
医療機器滅菌前包装・無菌バリア包装サービスとは
無菌バリア包装とは滅菌医療機器の製造業務の一部であり、当社では滅菌包装前の洗浄工程、滅菌包装工程、滅菌のサポートを行っています。
また、鈴与では製造業務の後の保管や配送業務など物流業務も一貫してお任せいただけます。
物流フローにおける無菌バリア包装サービス
滅菌医療機器の製造業務では、洗浄方法や包装資材の選定、滅菌方法などノウハウや知識が必要な工程が目立ちます。
また、バリデーションやクリーンルーム作業、承認申請など実施しなければならない製造工程が多く存在します。
そのため、滅菌医療機器の製造業務では課題を抱えているお客様が少なくありません。
無菌バリア包装・滅菌に関する無料ご相談受付中
豊富なサービスラインナップと実績を下支えとした課題解決力を誇る私たち鈴与が、お客様の抱える課題に対して、無料のアドバイスを行っております。
無菌バリア包装サービスの特長
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製品の切削工程に使用する切削油およびその後の洗浄作業で使用する洗剤について、クリーンルーム内で行う包装作業前に洗浄作業を行います。
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洗浄作業に関するバリデーションから、量産時の洗浄作業までを一貫して受託可能です。
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弊社センター内にISO146441-1(クラス8)の規格で管理されたクリーンルームを所有しています。 管理されたクリーンルームにて包装バリデーションから量産時包装作業、キット・組み立て・検品作業を受託します。
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三方袋包装やブリスター包装等、お客様の製品が持つ特性や滅菌方法に対して最適となる包装資材・包装仕様のご提案から、無菌バリア包装に関するバリデーション・量産時包装作業まで一貫して受託可能です。
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お客様と協力会社(受託滅菌会社)との窓口となり、最適な滅菌方法のご提案から、滅菌バリデーション検体作成、滅菌の手配や受託滅菌会社とのスケジュール調整等のサポートをします。一貫したサポートで余計な手間がかからないため、リードタイムの圧縮につながります。
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弊社によるトータルサポートにより、包装仕様のご提案の際に、滅菌効率を考慮した仕様のご提案が可能となり、コスト削減につながります。
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無菌バリア包装サービス拠点
ISO14644-1(クラス8)の規格で管理されたクリーンルームの設置
無菌バリア包装活用事例
“滅菌商品の「洗浄工程」はとにかく大変。
鈴与さんの迅速で親身なサポートがなければ、
滅菌商品に挑戦できなかったと思います。”
株式会社 田中医科器械製作所
医療機器等統括製造販売責任者 薬務部部長 後藤 広樹 様

取扱医療機器実績例
クラスI~Ⅳまで取り扱い可能です
整形インプラント
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インフレーションデバイス
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鈴与の医療機器物流では医療機器に関わるあらゆる物流付帯業務に対応いたします。具体的な業務内容は、医療機器の製造・開発段階のサポートから各種試験・バリデーション、クリーンルームでの製造作業(医療機器の組立・キット化・一次包装)、滅菌サポート、包装表示などの製造作業、在庫管理・保管、倉庫・配送センター運営に至るまで、医療機器に関わる様々なお困りごとに対してサービスを提供いたします。医療機器にかかわる作業はすべて改正薬事法(薬機法)に対応した倉庫・センターで実施いたします。また、医療機器における品質マネジメントシステムの国際規格であるISO13485:2016取得済みの倉庫・センターもございます。取扱い可能医療機器はクラスⅠからクラスⅣまで、種類を問わず対応可能です。これから医療機器の製造を検討されている方も、既に医療機器の取り扱いがあり委託先を探している方も、まずは一度お問い合わせください。医療機器の専門スタッフがお客様のご要望・ご相談に対応いたします。