鈴与の医療機器物流ブログ

~医療機器物流・製造に関する最新情報をお届け致します~

用語解説:マテハン機器とは?

2021年04月22日(木)RSS

こんにちは、鈴与の医療機器トータルアウトソージングサービスの吉崎です。

物流業界でよく聞く「マテハン」という用語について、皆さんはご存じですか?
マテハンとは、”マテリアル・ハンドリング”の略称で、機械による運搬や荷役作業のことを指します。
物流業務を効率化するために用いる作業機械を「マテハン機器」と呼んでおり、
物流業者/3PL業者では、こうしたマテハン機器を活用して物流運営を行っています。
今回は、マテハン機器の一部をご紹介します。

▼フォークリフト
フォークリフトとは、荷役用のつめ(フォーク)を車体の前面に備えた荷役用の車両のことを指します。
フォークリフトのつめをパレットに差し込み、パレットを持ち上げて運搬することで、効率よく製品を運ぶことができます。

▼ハンドリフト
ハンドリフトは、製品が積載されたパレットを移動させるための機器です。
フォークリフトは車両ですので運転するには資格が必要ですが、ハンドリフトは資格は必要なく、手動でできる機器なので、誰でも使用することができます。

▼パレット
パレットは、荷物の保管、輸送のために使用される荷台のことを指します。
さまざまな形のパレットが存在しますが、一番定番なパレットは平らなでつめが差し込める口があるものです。
日本で一般的に使用されているパレットサイズは、110cm×110cmです。

▼ネステナー
ネステナーとは、ポータブル機能を持ったスチールパレットのことを指します。
ネステナーは縦に重ねることができますので、倉庫の天井高を活用した保管を行う際に使用されます。

▼ラック
製品を保管するための棚のことを指します。
積載荷重により、軽量棚、中量棚、重量棚に分けられます。鈴与でよく使用されているのは中量棚です。

鈴与では、こうしたマテハン機器を活用することで、保管効率や作業効率の向上に努めております。
お客様の物流特性や製品特性にあわせて、倉庫内のレイアウト設計やマテハン機器の提案を実施しておりますので、
医療機器物流に課題やお悩みのある方は、ぜひ鈴与へお問い合わせください。

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鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 吉崎

愛知県出身。入社後、海貨事業・国際物流の分野において、輸送機器メーカー様の製品を世界各地へ輸出する、輸出手配のサポートや通関業務に携わる。その後、異分野である当部署へ異動し、医療機器物流の営業担当として活動。

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在庫管理方法

2021年04月14日(水)RSS

こんにちは、鈴与の医療機器トータルアウトソージングの吉崎です。

在庫管理は物流において基本でありとても重要です。
さまざまな種類の製品を在庫として管理する場合、どのように管理するのが適切なのか、どういった情報の管理が必要なのか、を考えなくてはいけません。
今回は、在庫管理に関する用語をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

▼SKU
SKUとは、Stock Keeping Unitの頭文字をとったものであり、「最小在庫管理単位」のことを指します。
例えば、あるアイテムでサイズ展開が3種類ある場合、1アイテム3SKUと数えます。
アイテムは製品の種類を指しますが、同じ製品でもサイズ違いがあればアイテムより小さい単位で分類、管理する必要があるでしょう。
必ずしも、アイテム=SKUというわけではありませんので、注意が必要です。

▼ロット管理
ロット管理とは、製品の調達から出荷までの製造単位を管理することを指します。
製造単位ごとに、「ロット番号」をつけて管理しますが、製造するときだけでなく、在庫管理の際にもロット番号をきちんと管理しておくことで、
仮に製品に不具合があった際に、どのロットに影響がありうるのか、を容易に確認することができます。
また、どのロットがどの顧客へ販売されたのかを管理できるようにすることも重要です。

▼シリアル管理
シリアル管理とは、製品1つ1つに割り振られる番号を管理することを指します。
ロットはある一定の単位に同じ番号が付けられるのに対して、シリアルは製品1つずつにつけられるため、個々の識別が可能です。

▼ロケーション管理
鈴与のような物流会社では、さまざまなお客様の製品を数多く保管しております。
そのため、どの製品がどこに保管されているか分かるようにするため、
倉庫内の保管場所ごとにアルファベットや番号をつけて割り振って管理しています。
保管場所を示す住所のようなものがロケーションです。
A製品は1のロケーション、B製品は2のロケーションというように保管場所を決め、
在庫情報とロケーション情報を紐づけて管理することで、在庫がどこに保管されているか分かるようになります。

鈴与では独自で開発した倉庫管理システムを活用し、
ロケーション管理、ロット管理、シリアル管理はもちろん、有効期限などの管理もすることが可能です。

在庫管理方法にお困りごとのある方は、ぜひ鈴与にご相談ください!

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鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 吉崎

愛知県出身。入社後、海貨事業・国際物流の分野において、輸送機器メーカー様の製品を世界各地へ輸出する、輸出手配のサポートや通関業務に携わる。その後、異分野である当部署へ異動し、医療機器物流の営業担当として活動。

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医療機器の定義と種類

2021年04月08日(木)RSS

こんにちは、鈴与の医療機器トータルアウトソージングの吉崎です。

皆さんは「医療機器」とは何か?「医療機器」に該当するものは何か?と聞かれたとき、どのように答えますか?
医療機器の定義は、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(通称、薬機法)に記されています。
今回は、医療機器の定義とその種類に関してご紹介いたします。

※参考:公益財団法人医療機器センター
https://www.jaame.or.jp/md/

①医療機器」定義
「医療機器」の定義は、薬機法第2条第4項において、以下のように定められています。
「人若しくは動物の疾病の診断、治療若しくは予防に使用されること、又は人若しくは動物の身体の構造若しくは機能に影響を及ぼすことが目的とされている機械器具等(再生医療等製品を除く。)であって、政令で定めるもの」
医療機器は誰でも製造や輸入、販売ができるわけではなく、患者様を含め広義の保健衛生の向上を図るために、
薬事法により医療機器の品質、有効性及び安全性の確保のために必要な規制が行われています。
その規制対象範囲として、上記の定義が定められているのです。

②医療機器の種類
「医療機器」と聞くと、多くの人は病院や医療機関で使用されるメスや手術道具、
コロナでよく聞くようになった人工呼吸器などを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
しかし、実はコンタクトレンズやメガネ、血圧計、マッサージ器なども医療機器に該当し、皆さんに身近な医療機器もにたくさんあります。
このように、日本には様々な医療機器が存在しているため、数多くある医療機器を一律に規制することは適切ではありません。
規制にメリハリをつけるために、医療機器の一般的名称ごと、
不具合が起きた際の人体に対するリスクの程度(クラス分類)を定め、リスクに応じて分類することで適切な規制を行っています
※一般的名称とは、医療機器に該当する製品の名称のこと。
 一般的名称ごとそれぞれの定義は独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)のページで確認できる。
https://www.std.pmda.go.jp/stdDB/index.html

クラス分類は、クラスⅠからⅣまでの4種類あります。
<クラスⅠ>
一般医療機器が該当し、不具合が生じた場合でも人体へのリスクが極めて低いと考えられる医療機器。
<クラスⅡ>
管理医療機器に分類されるもので、不具合が生じた場合でも人体へのリスクが比較的低いと考えられるもの。
<クラスⅢ>
高度管理医療機器に該当し、不具合が生じた場合人体へのリスクが比較的高いと考えられるもの。
<クラスⅣ>
クラスⅢと同様に高度管理医療機器に該当し、患者への侵襲性が高く、不具合が生じた場合、生命の危険に直結する恐れがあるもの。
※出典:東京都健康安全研究センター
http://www.tokyo-eiken.go.jp/k_iryou/k-sinsa/hajimete/

一般医療機器、管理医療機器、高度管理医療機器については、薬機法で定められている分類です。
 詳細は、医療機器物流用語集に記載しておりますので、そちらをご確認ください。

このように、医療機器は薬機法で定義され、患者様に対するリスクに応じた規制が行われています

鈴与では、クラスⅠ~Ⅳまですべての医療機器の取扱実績があります
これまでの実績と経験を活かした医療機器物流サービスを提供いたしますので、
ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください

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鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 吉崎

愛知県出身。入社後、海貨事業・国際物流の分野において、輸送機器メーカー様の製品を世界各地へ輸出する、輸出手配のサポートや通関業務に携わる。その後、異分野である当部署へ異動し、医療機器物流の営業担当として活動。

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