鈴与の医療機器物流ブログ
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医療機器物流のアウトソースとBCP対策

2020年08月25日(火)RSS

新型コロナウイルスという予期しない事態が発生してから半年以上が経過しましたが、まだまだ感染者は増えており不安な日々が続いております。
在宅勤務やテレワークなどの働き方を続けている企業様も多いのではないでしょうか?
さて、今回はこのような予期しない事態や自然災害発生時の対策として挙げられる「BCP対策」について取り上げたいと思います。

BCPとは”Business Continuity Plan”の頭文字をとったもので、日本語では「事業継続計画」のことを指しています。
地震や台風などの自然災害、テロやシステム障害、また今回のような予測不能な感染症・パンデミックが生じた際には、企業の中核となる事業が継続できず中断してしまうことが起こりうるでしょう。
事業が継続できないと顧客からの信用を失ってしまい、時には事業が倒産してしまう可能性もないとは言い切れません。
人的なミスや事故などは事前対策を講じることで未然に発生を防ぐことが出来ますが、上記のような災害はいつ起こるか予測不能なため、防ぎきることは難しいのが現状です。

こうした予測不能な事態・緊急事態が起こった際にも、企業としての事業をできるだけ中断させずに継続していくための体制やマニュアルを整備することを、「BCP対策」と呼んでいます。
「BCP対策」の目的=事業をなるべく停止させずに継続していくこと、となります。

似たような言葉に「防災対策」がありますが、これはどのような違いがあるのでしょうか?
「防災対策」とは、人の命を守ることに重点を置いたもののことで、防災訓練や避難訓練を行ったり、建物の耐震補強の実施や防火設備を設置したりすることを指します。
「防災対策」の目的=人命などの資産を守ること、になるでしょう。企業として従業員の心身の安全を保つ義務を果たすためにも防災対策は必須です。

自社で扱う製品をお客様に届けることでビジネスをしている企業様にとって、「物流」はとても大切な役割を担っています。
物流が滞ってしまうとお客様に商品が届かずビジネスとして成り立たなくなってしまいますので、そういった企業様にとって物流業務をアウトソーシングすることは、BCP対策の1つであると言えるのではないでしょうか?

物流業者・3PL業者の多くは、今回のような事態においても感染防止対策をとりながらお客様の物流業務を継続して行ってきました。
こうした感染症発生以外に起こりうるリスク(スペース不足、人員不足、システム障害、など)に対しても、アウトソースをすることで回避できる可能性が高くなるのではないでしょうか。
例えば、自社のオフィスで物流業務を行っている場合、在庫保管場所を拡大しようとしてもすぐには対応が難しいと思いますが、倉庫であれば高さ方向にスペースを活用することでスペースの確保がしやすいでしょう。
人員に関しても、一般的に物流業者・3PL業者は多数の作業員を雇用しているので、人員配置を的確にすることで人員不足にならないよう調整することが可能と言えます。
さらに、自社で使用している在庫管理などのシステムで不具合が起こっても、物流業者・3PL業者では通常倉庫管理システムを使用して在庫や入出庫の管理をしているので、データ紛失のリスクを補うこともできるのではないでしょうか?

この機会に、BCP対策の1つとして物流業務・製造業務をアウトソースすることを検討してみてはいかがでしょうか?
アウトソース先を検討する際にぜひ確認していただきたいポイントについては、コラム「アウトソース先比較検討 5つのポイント」にまとめておりますので、ご参考いただけると幸いです。

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鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 吉崎

愛知県出身。入社後、海貨事業・国際物流の分野において、輸送機器メーカー様の製品を世界各地へ輸出する、輸出手配のサポートや通関業務に携わる。その後、異分野である当部署へ異動し、医療機器物流の営業担当として活動。

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