感染症対策について

2019年01月29日(火)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの岩橋です。

今回は、医療関係従事者に欠かせない感染対策、特にこの季節に大流行するインフルエンザの感染対策を取り上げたいと思います。

◆インフルエンザウイルスについて
先ずはインフルエンザについて簡単に知っておきましょう。
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染して起こる感染症です。
インフルエンザウイルスは A型、B型、C型があります。このうち人に感染するのはA型、B型です。

◆インフルエンザウイルスの感染につい
次にインフルエンザは、どのように感染するか説明します。
インフルエンザの感染は、①飛沫感染と②接触感染の2種類です。

①飛沫感染
飛沫感染とは、感染者が咳やクシャミによって唾などが飛び散り、それを吸い込むことで体内に取り込んで感染することです。
ちなみにウイルスの飛ぶ距離は、咳が1回2m、クシャミ3m、会話で1mです。

②接触感染
接触感染とは、感染者が触ったドアや感染者と握手をしたり、物の表面に付着したウィルスと接触した手で食べ物を食べたり、顔を触って口、鼻、目から体内に取り込んで感染することです。
ちなみに人は気が付かないうちに手で顔を触っています。

◆インフルエンザウイルスの予防について
最後にインフルエンザの予防についてお話しします。
人は健康であればあるほどウィルスに対抗できる体となります。
またワクチンを予防接種することでインフルエンザウィルスに対抗する抗体ができます。
しかし、予防接種では完全にインフルエンザウィルスから感染を予防することはできません。
普段の生活からインフルエンザ予防を心掛けることが一番大切です。

〇石鹸と流水で手を洗う。
※洗った後はペーパータオルやティッシュペーパーなどで水を拭き取る。
〇手で顔を触らないように心掛ける。
〇口と鼻を覆うマスクを付ける。
〇むやみに大勢の人が集まるところに行かない。

鈴与㈱メディカルロジスティクス事業部では医療機器に特化したロジスティクスのご提案を行っております。
作業スタッフには、感染対策に関する社内教育や専門家によるセミナー等を行っています。
しかしながら、それでもこの季節は、インフルエンザに感染してしまうスタッフはゼロではありません。
労働力不足の社会でインフルエンザ流行で欠員が多数発生すると日常業務にも大きな支障をきたすこととなります。

まだまだ寒さ厳しい時期が続きますので、皆様もどうぞお気を付けください。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 岩橋

和歌山県出身。物流会社でプラントエンジニア(主に重量物搬入、設置)を経験後、同社医療関連事業部で医療施設の院内・院外で滅菌、SPDや医療メーカー向け貸出手術器械の洗浄業務の開発を行った。現在は医療機器物流の営業担当として活動。

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EOG滅菌バリデーションの概要

2019年01月17日(木)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの福井です。
3連休も終わってしまい、本格的に仕事モードに切り替えなければなりませんが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回はEOG(エチレンオキサイドガス)滅菌の滅菌バリデーションの流れについてお話します。

EOG滅菌における滅菌バリデーションの流れ
①事前試験
目的:最も滅菌されにくい機器(部位)の特定
内容:短時間EOG滅菌後BI試験を実施
一般的な必要サンプル数:9製品(N = 3 x 3回試験)
⇒この段階では包装形態は確定していなくても実施可能

②プレバリデーション
目的:滅菌に要する時間、ガス抜きに要する時間の確認。
内容:最終滅菌包装形態で滅菌し、事前試験で特定した機器(部位)に対してBI試験実施。
一般的な必要サンプル数:30包装(ハーフサイクル N = 5 x 3回試験、フルサイクル N = 5 x 3回試験)
⇒この段階では包装形態は確定している必要あり、但し、包装バリデーション前でも実施可能

③本バリデーション
目的:滅菌工程のバリデーション
内容:商業ロットで実施。ハーフサイクル3回、フルサイクル3回、ショートサイクル1回の計7回実施。
必要サンプル数:サンプリング計画に拠る(ダミーを使わない場合、全数実製品)
⇒この段階では、1回の滅菌に際して何個の製品を滅菌するか、また滅菌する際の載荷形態が決定している必要あり。
包装バリデーションについても完了している必要あり。

弊社では医療機器の配送センター業務に加え、無菌バリア包装、滅菌のご相談にも対応できますので、お気軽にお問い合わせください。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 福井

静岡県出身。入社して最初の配属は航空貨物を取り扱う部門。2006年より御殿場センターの責任技術者として現場管理を経験。その後は一貫してメディカル関連企業の営業担当として活動。

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長期休暇前後の物流対応

2019年01月11日(金)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの大石です。

今回の年末年始、9連休を取られた方も多かったと思います。
ただ、長期で休んでしまいますと、社会復帰に時間がかかってしまうのは、私だけでしょうか。

さて、今回のように、年末年始やお盆、GWなどの長期休暇の前後には、荷主様からの出荷物量が極端に増加します。
このような急激な物量増加は、配送する運送会社のキャパシティを超過し、結果として遠隔地への物量制限や残荷、納品遅延などが発生してしまうことになります。
加えて、特定の業界に限らず、現在日本全体が深刻な人手不足にある状況の中、長期休暇の前後は、物流業界にとっては泣きっ面に蜂の状況と言えるでしょう。

今年は、GWに10連休も控えており、我々物流業者はもとより、各荷主様は今からその準備を進めておく必要があります。

こういった状況の中で、各企業は積極的に機械化・自動化へと投資を行い、省人化に向けた動きを加速させております。
ただ、一朝一夕でどうにかなるものではなく、これらの真の実用化に向けては、ある程度長期的な視点で捉え、考えていく必要があるのではないでしょうか?

逆に、短中期的な視点で考えた場合では、配送センターの立地と作業の効率化の推進が重要と考えます。

▼ビジネスの拡大に伴い、納品先様の数、そして入出庫・在庫物量が増加します。

・増加した納品先様に対して、運営していた配送センターの立地は最適であると言えるでしょうか。
大消費地への出荷が大半を占めるにも関わらず、安価な賃料に固執し、遠く離れた地方で配送センターを運営している場合、昨今の運賃値上げ基調にある中、今後さらに輸送コストが膨れ上がる可能性を秘めております。
加えて、大消費地への輸送が増加する長期休暇前後には、幹線輸送便に乗りきらず、残荷となるリスクをもはらんでおります。

・増加した入出庫・在庫物量に対して、倉庫内オペレーションは従前のままでよいでしょうか。
出荷時ピッキング方法や在庫保管方法などの倉庫内業務から輸送モードの選択まで、取扱い物量に適したオペレーションを選択できていない場合、意図せず作業の非効率化が進んでしまい、多くの人手が必要となってしまいます。
しかしながら、人材確保はどこも頭を抱えている大きな課題でもあり、思うように進む可能性は低く、結果としてビジネスの拡大にロジスティクスが対応できずに、足を引っ張る状況に陥る可能性もゼロではありません。

▼鈴与では、ロジスティクスは単なるコスト領域ではなく、お客様のビジネスを下支えし、競争力をより強化する武器であると考えます。

・最適立地分析からの物流網の全体最適提案
数か月分の出荷データから、配送センターの最適な立地を導き出す最適立地分析に基づき、全体最適の視点から最も効率的な物流網をご提案致します。

・継続的な改善活動による業務の効率化
継続的な改善活動により、常に作業・保管そして輸送モードの効率化を推進し、お客様のビジネス拡大の一助となるべくサポート致します。

社会情勢が大きく変革する兆しが見える中、物流再編をご検討されます際は、まずは鈴与までお問合せいただけますと幸いでございます。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 大石

静岡県出身。入社以来、現場担当としてメディカル関連企業の物流に携わる。平和島センター、御殿場センターにて責任技術者を経験。現在は医療機器物流の営業担当として活動。

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貸出手術器械(LI)の洗浄の課題

2019年01月07日(月)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの岩橋です。

皆様、新年あけましておめでとうございます。
本年も、鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスをよろしくお願い申し上げます。

2019年一発目のブログは、貸出手術器械(LI)の洗浄の課題についてお話し致します。

鈴与の医療機器配送センターでは、メーカー様より貸出手術器械の洗浄を物流の一貫として受託しております。
具体的には、手術室ですぐに使用できる状態を保証することを目的に、貸出手術器械の洗浄・メンテナンスのサービスを行っています。
貸出手術器械を扱うメーカー様の要望としては、トレーサビリティ、コスト、リードタイム、クオリティ等があります。
鈴与では、これらの要望に以下のように対応しています。

1.トレーサビリティ
鈴与では、貸出医療機器に対応したシステムでトレーサビリティが可能となっております。
2.コスト
貸出手術器械に最適な洗浄装置を導入することで効率よく洗浄を行っています。
3.リードタイム
配送センターと同一場所で洗浄することで、受入れ後即時に洗浄し、在庫までのリードタイムの短縮を図っています。
4.クオリティ
洗浄品質については、事前にタンパク添付回収試験を行い、鈴与グループの総合研究所にて日本医療機器学会のガイドラインである残留タンパク質量が許容値200μg/器械以下を実証しています。またメンテナンスについては教育マニュアルによる技術スタッフ育成により高品質を維持しています。

鈴与では、医療機器メーカー様に代わり医療機器の洗浄を受託するとともに、その前後の物流対応・管理が可能な物流センターを運営しております。
私たちは、患者様、医療従事者様及び実作業に関わる弊社関係者が安全で安心できるメディカルロジスティクスに取り組んでいます。

医療機器に関連する洗浄はもちろん、製造・輸入・輸出・保管・配送等でもご興味・ご質問があればお気軽にお問合せ下さい。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 岩橋

和歌山県出身。物流会社でプラントエンジニア(主に重量物搬入、設置)を経験後、同社医療関連事業部で医療施設の院内・院外で滅菌、SPDや医療メーカー向け貸出手術器械の洗浄業務の開発を行った。現在は医療機器物流の営業担当として活動。

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