鈴与の医療機器物流ブログ
~医療機器物流・製造に関する最新情報をお届け致します~

医療機器リターナブル洗浄センターでの作業内容ー後編ー

2020年10月21日(水)RSS

こんにちは、鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの岡田です。
今日は前回に引き続き、鈴与の医療機器リターナブル洗浄センターでの作業内容についてご紹介いたします。

前回のブログでは、①受入②仕分け③洗浄の3つの作業工程についてご説明いたしました。
返却された医療機器製品を洗浄したあとには、どのような工程があるのか、残りの作業工程についてご紹介します。
(医療機器物流におけるリターナブル洗浄の立ち位置等につきましては、過去のブログ記事をお読みください。)

<洗浄センターでの作業の流れ:後編>
 ④乾燥:洗浄後、流水でよくすすぎ、付着した水分を乾燥機にて取り除きます。
 ⑤検品・メンテナンス:お客様からいただいている作業手順書を基に、各種器械の検品・メンテナンスを実施し、合否判定を行います。(金属類の破損・摩耗確認、ネジの締め直し、ハンドル・ハンドピースのトルク値検査、モーターの動作確認など器械の種類に応じて様々ございます。)
 ⑥出荷・保管:ご要望に応じて、洗浄後の器械を医療施設・ディーラーなどへ出荷もしくは弊社倉庫にて保管します。

以上①~⑥に分けてご紹介した工程が、鈴与の医療機器リターナブル洗浄センターにおける主な作業の流れとなります。

洗浄方法やメンテナンス内容につきましては、お客様指定のものを遵守し、ルールから逸脱することのないよう、作業責任者による作業員への万全な教育体制が整っております。
ルールを守りつつも現状維持には留まらずに、作業員自らが考え、より安全で、より高品質な、より早い医療機器洗浄の実現に向けて日々奮闘しております。

鈴与の貸出医療機器洗浄サービスについては、サービス紹介ページにて詳しくご説明しておりますので、ご興味のある方はぜひご確認ください。

鈴与では、医療機器メーカー様に代わり医療機器の洗浄を受託するとともに、その前後の物流対応・管理が可能な物流センターを運営しております。
医療機器に関連する洗浄はもちろんのこと、医療機器製造業務・輸入・保管・配送などのサービスも提供しておりますので、ご質問・ご不明点等ございましたらお気軽にこちらよりお問い合わせください。

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鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 岡田

東京都出身。製薬会社での営業経験後、2019年4月鈴与に入社。入社後、平和島を中心とした当部署の現場作業を経験する。一時リターナブル洗浄センターの責任者としても勤務。現在は医療機器物流の営業担当として活動。

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医療機器リターナブル洗浄センターでの作業内容ー前編ー

2020年10月14日(水)RSS

はじめまして、このたび医療機器物流の営業担当として活動することになりました、
鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの岡田です。

私は昨年4月にキャリア採用で鈴与に入社しました。
医療機器物流の営業担当として活動する前は、平和島第一センターのリターナブル洗浄センターにて現場作業を行っておりました。
医療機器の洗浄について右も左も分からない状態で作業に交じらせていただいておりましたので、学ぶことは多くあり、
洗浄センターの現場を実際に体験したことで、今後皆様にお伝えすることに説得力が加わるのではないかと思っております。

そこで今回は、リターナブル洗浄センターではどのような作業を行っているのかについて、実経験に基づいてご紹介します。
今回のブログより2回に分けてお届けしますので、ぜひ次回のブログもご確認いただければ幸いです。
(医療機器物流におけるリターナブル洗浄の立ち位置等につきましては、過去のブログ記事をお読みください。)

<洗浄センターでの作業の流れ>
 ①受入:医療施設から宅配便等で返却された貸出手術器械を受け取ります。
 ②仕分:洗浄~乾燥までの作業を円滑に進めるため、細かな器械の紛失防止のために、洗浄カゴやシャーレに仕分けていきます。
 ③洗浄:当社では基本的に超音波洗浄機を用いた超音波洗浄を行います。
     鈴与では、超音波洗浄機のアルミホイルテストを実施し、超音波の発振状態を日々確認しております。
     また、中性の酵素洗浄剤を使用しておりますので、あらゆる素材を洗浄することが可能となっております。
     モーター本体などの精密機器は、超音波洗浄や浸漬洗浄が実施できませんので、そういった場合には用手洗浄やエタノールを染み込ませたガーゼでの清拭洗浄を行います。

次回のブログでは、④乾燥⑤検品⑥出荷・保管の作業詳細についてご紹介いたします!

鈴与の貸出医療機器洗浄サービスについては、サービス紹介ページにて詳しくご説明しておりますので、ご興味のある方はぜひご確認ください。
鈴与の医療機器物流に関するサービスについてのご不明点・ご質問は、こちらよりお問い合わせください。

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鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 岡田

東京都出身。製薬会社での営業経験後、2019年4月鈴与に入社。入社後、平和島を中心とした当部署の現場作業を経験する。一時リターナブル洗浄センターの責任者としても勤務。現在は医療機器物流の営業担当として活動。

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貸出手術器械の洗浄

2019年10月16日(水)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの岩橋です。

今回は、貸出手術器械の洗浄についてお話します。
整形外科の手術では、何百点という手術器械が使用され、そのほとんどがメーカーから病院に貸出されています。

病院では手術後に貸出された手術器械の滅菌や洗浄、検品を行っていますが、
病院での作業の手間を軽減するために、整形インプラントメーカーでも貸出前に手術器械を洗浄・検品する工程が非常に重要となります。
そのため、整形インプラントメーカーでは時間をかけて貸出手術器械の洗浄・検品を実施できるように、専門知識のある経験者の確保が必要です。

鈴与では、整形インプラントメーカーに代わり専門知識のあるスタッフを養成し、貸出手術器械の洗浄・検品・物流の管理を行っております。
私たちは、患者様、医療従事者様及び弊社業務関係者が安心できるリターナブル洗浄サービスに取り組んでいますので、
貸出手術器械の洗浄・検品や物流管理についてお困りの方、業務のアウトソースをお考えの方は、ぜひ鈴与にご相談ください。

また、鈴与では医療機器に関連する製造業務、輸入、保管、配送などのサービスも提供しておりますので、ご質問があればお気軽にお問い合わせ下さい。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 岩橋

和歌山県出身。物流会社でプラントエンジニア(主に重量物搬入、設置)を経験後、同社医療関連事業部で医療施設の院内・院外で滅菌、SPDや医療メーカー向け貸出手術器械の洗浄業務の開発を行った。現在は医療機器物流の営業担当として活動。

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鈴与のリターナブル洗浄センターのご紹介

2019年04月02日(火)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの岩橋です。

今回は、鈴与のリターナブル洗浄センターについてお話します。

鈴与の医療機器物流センターは、洗浄設備を備えたリターナブル洗浄センターを併設し、物流の一貫として洗浄・消毒をしております。
洗浄・消毒の対象は、医療機器メーカー様が医療施設に貸し出した医療機器です。
鈴与では、医療機器メーカー様からの貸出手術器械・整形インプラントの洗浄や、軟性内視鏡・マイクロスコープ・プローブ等の消毒を実施しております。

鈴与では、医療機器メーカー様からの洗浄・消毒の要望に対して、以下のように実施しております。

1.洗浄について
1)鈴与では、医療施設から宅配便等で返却された貸出手術器械を受け取り、リターナブル洗浄センターにおいて洗浄機で洗浄します。
2)洗浄機では落としきれない付着物については、人による用手洗浄で除去します。
3)流水で十分に洗浄液を除去し、乾燥させます。
4)洗浄した器械は、乾燥後に検査・検品し、合格ならば包装され物流センター内の保管場所に移されます。

2.消毒について
メーカー様指定の消毒方法で処理します。
鈴与で受託している消毒(高水準消毒)の実績は、以下の消毒方法となります。
1)グルタールアルデヒド法
2)オルトフタルアルデヒド法
3)過酢酸製剤法

鈴与では、医療機器メーカー様が必要とする医療機器の洗浄・消毒に対応するとともに、その前後の物流対応が可能な物流センターを運営しております。
私たちは、患者様、医療従事者様及び実作業に関わる弊社関係者が安全で安心できるメディカルロジスティクスに取り組んでいます。

医療機器に関連する洗浄・消毒はもちろん、輸入・製造・保管・配送等でもご興味・ご質問があればお気軽にお問合せ下さい。

鈴与株式会社メディカルロジスティクス事業部 岩橋

和歌山県出身。物流会社でプラントエンジニア(主に重量物搬入、設置)を経験後、同社医療関連事業部で医療施設の院内・院外で滅菌、SPDや医療メーカー向け貸出手術器械の洗浄業務の開発を行った。現在は医療機器物流の営業担当として活動。

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貸出手術器械(LI)の洗浄の課題

2019年01月07日(月)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの岩橋です。

皆様、新年あけましておめでとうございます。
本年も、鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスをよろしくお願い申し上げます。

2019年一発目のブログは、貸出手術器械(LI)の洗浄の課題についてお話し致します。

鈴与の医療機器配送センターでは、メーカー様より貸出手術器械の洗浄を物流の一貫として受託しております。
具体的には、手術室ですぐに使用できる状態を保証することを目的に、貸出手術器械の洗浄・メンテナンスのサービスを行っています。
貸出手術器械を扱うメーカー様の要望としては、トレーサビリティ、コスト、リードタイム、クオリティ等があります。
鈴与では、これらの要望に以下のように対応しています。

1.トレーサビリティ
鈴与では、貸出医療機器に対応したシステムでトレーサビリティが可能となっております。
2.コスト
貸出手術器械に最適な洗浄装置を導入することで効率よく洗浄を行っています。
3.リードタイム
配送センターと同一場所で洗浄することで、受入れ後即時に洗浄し、在庫までのリードタイムの短縮を図っています。
4.クオリティ
洗浄品質については、事前にタンパク添付回収試験を行い、鈴与グループの総合研究所にて日本医療機器学会のガイドラインである残留タンパク質量が許容値200μg/器械以下を実証しています。またメンテナンスについては教育マニュアルによる技術スタッフ育成により高品質を維持しています。

鈴与では、医療機器メーカー様に代わり医療機器の洗浄を受託するとともに、その前後の物流対応・管理が可能な物流センターを運営しております。
私たちは、患者様、医療従事者様及び実作業に関わる弊社関係者が安全で安心できるメディカルロジスティクスに取り組んでいます。

医療機器に関連する洗浄はもちろん、製造・輸入・輸出・保管・配送等でもご興味・ご質問があればお気軽にお問合せ下さい。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 岩橋

和歌山県出身。物流会社でプラントエンジニア(主に重量物搬入、設置)を経験後、同社医療関連事業部で医療施設の院内・院外で滅菌、SPDや医療メーカー向け貸出手術器械の洗浄業務の開発を行った。現在は医療機器物流の営業担当として活動。

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手術器械の洗浄

2017年12月27日(水)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの岩橋です。

今回は、貸出手術器械の洗浄についてお話します。
整形インプラントの手術では、インプラント毎に使用する手術器械が異なっています。
人工関節術では、何百点という手術器械を用意する必要があり、医療施設で自前で持つことは、経営の負担にもなります。
その為、手術に使用する器械は医療メーカーから必要な時に貸出手術器械として医療施設に送られます。
また手術器械は複雑な形状をしており、安全で且つ安心して患者様に対して使用いただくため、医療メーカーでは洗浄と点検を実施しています。

では、医療施設に納品された手術器械は、どのように取り扱われるのでしょうか?

手術に使われる前には、看護師が手術器械の検品を行い、必要な器械が揃っているか、また品質に問題がないか確認します。
問題がなければ手術の準備のため、手術器械が確実に滅菌できるよう一度洗浄してから滅菌され、術後は医療メーカーに手術器械を返品するため、洗浄及び滅菌をしてから物流会社に渡されます。

鈴与では、医療メーカーに代わり貸出手術器械の洗浄や点検と前後の物流を一連で受託する”リターナブル洗浄サービス”に取り組んでおり、
患者様、医療従事者様及び弊社業務関係者が安全で安心できるサービスとして展開しております。

医療機器に関連する洗浄はもちろん、製造、輸入、輸出、保管、配送等でご質問があればお気軽にお問合せ下さい。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 岩橋

和歌山県出身。物流会社でプラントエンジニア(主に重量物搬入、設置)を経験後、同社医療関連事業部で医療施設の院内・院外で滅菌、SPDや医療メーカー向け貸出手術器械の洗浄業務の開発を行った。現在は医療機器物流の営業担当として活動。

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