鈴与の医療機器物流ブログ

~医療機器物流・製造に関する最新情報をお届け致します~

日本の医療機器市場ー輸出入状況についてー

2021年08月27日(金)RSS

こんにちは、鈴与の医療機器トータルアウトソージングサービスの吉崎です。

前回のブログでは、日本の医療機器市場:日本における医療機器の生産状況についてまとめました。
今回は、日本の医療機器輸出入状況について、厚生労働省の薬事工業生産動態統計調査をもとにご紹介します。

※薬事工業生産動態統計調査は、統計法に基づく基幹統計調査(基幹統計である薬事工業生産動態統計を作成するための調査)として、
医薬品、医薬部外品、医療機器及び再生医療等製品(以下「医薬品等」という。)に関する生産の実態等を明らかにすることを目的としています。
調査の概要については以下サイトよりご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/105-1e.html

【輸出】
令和元年(2019年)の輸出金額は、1兆91億円となっており、グラフを見ると過去5年の輸出金額は増加傾向です。
前年の6,676億円と比較すると令和元年の輸出金額は51.1%の増加率です。
輸出金額グラフ

内訳を類別名称別で見ると、医療用鏡(内視鏡など)が1,767億円(全体の17.5%)で1番多くを占めており、
次に内臓機能代用器(ペースメーカーや人工心肺装置など)が1,360億円(13.5%)、
血液検査用器具(血液凝固分析装置やヘモグロビン分析装置など)が1,358億円(13.5%)という順番でした。
上位3品目で全体の約45%を占めていると言えます。

【輸入】
令和元年(2019年)の輸入金額は、2兆7,230億円となっており、輸出と同じく増加傾向にあります。
前年の1兆6,204億円と比較し、こちらも1兆1,026億円(68.0%)の増加となっています。
輸入金額グラフ

類別名称の上位3品目は以下の通りです。
・医療用嘴管及び体液誘導管(カテーテル、カニューレ、チューブなど):4,114億円(全体の15.1%)
・整形用品:3,790億円(13.9%)
・内臓機能代用品:3,773億円(13.9%)

※薬事工業生産動態統計調査の輸出入に関する数値は、国内の生産等の実態を明らかにすることを目的としており、貿易実態を把握するための数値としては適しておりません。
数値・金額の定義については以下リンクをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/topics/yakuji/2019/nenpo/dl/insathu_e.pdf

この調査の数値から分かるように、令和元年までの輸出入金額は増加傾向にあり、輸出金額よりも輸入金額の方が2倍以上多くなっています。
また、令和元年の生産金額2兆5,678億円を考慮すると、日本では国内で生産した医療機器より輸入医療機器の方が多くを占めていることも分かります。

当社で取り扱っている医療機器の多くも輸入医療機器です。
輸入医療機器は市場へ流通する前に、必ず医療機器製造業登録を持った場所にて製造所出荷判定、さらには市場出荷判定をする必要があります。

当社の医療機器製造業登録を保有した倉庫では、輸入医療機器の受入検査や検品、法定表示ラベルの貼付といった作業を行い、製造所出荷判定を行っております。
こうした製造業作業の委託先を探している方は、ぜひ一度鈴与へお問い合わせください
輸入手配から製造作業、保管、お客様までの出荷・納品までトータルでサポートさせていただきます。

>>鈴与に問い合わせをする


□■ 鈴与の医療機器物流■□
医療機器のフォワーディングから製造、滅菌サポート、配送までワンストップで対応!
高品質で柔軟性の高い医療機器物流サービスを展開しております!
□■ 鈴与の医療機器物流サービス■□
医療機器倉庫・配送センターサービス
医療機器製造業(包装表示保管)サービス
医療機器製造業(無菌バリア包装)サービス
貸出医療機器洗浄サービス
輸入手配サービス
□■お問い合わせ先■□
フリーダイヤル:0120-032-029(受付時間:平日9時~18時)
WEBでは24時間受付中→お問い合わせフォームはこちら


 

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 吉崎

愛知県出身。入社後、海貨事業・国際物流の分野において、輸送機器メーカー様の製品を世界各地へ輸出する、輸出手配のサポートや通関業務に携わる。その後、異分野である当部署へ異動し、医療機器物流の営業担当として活動。

0120-032-029

日本の医療機器市場ー生産状況についてー

2021年08月18日(水)RSS

こんにちは、鈴与の医療機器トータルアウトソージングサービスの吉崎です。

今回は日本の医療機器市場:日本における医療機器生産状況について、厚生労働省の薬事工業生産動態統計調査をもとにまとめたいと思います。

※薬事工業生産動態統計調査は統計法に基づく基幹統計調査(基幹統計である薬事工業生産動態統計を作成するための調査)として、
 医薬品、医薬部外品、医療機器及び再生医療等製品に関する生産の実態等を明らかにすることを目的としています。
 調査の概要については以下サイトよりご確認ください。
 https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/105-1e.html

高齢化が進んでいること、健康への意識が高まっていることから、今後も安定的に成長が見込まれる市場として位置づけられておりますが、
実際日本における医療機器の生産状況はどうなっているのでしょうか?

令和元年(2019年)の生産金額は、約2兆5,678億円となっており、前年と比較して6,188億円(31.8%)の増加率です。
10年前の平成22年と比較すると、1.5倍の生産金額となっており、実際の数値を見ても大きく増加しています。

生産金額グラフ

ちなみに、令和元年の都道府県別生産金額は、1位は静岡県、2位は栃木、3位 茨城、4位福島、5位埼玉の順になっています。

また、医療機器類別名称別生産金額を見ると、以下の3つの類別名称の製品が、全体の3割の生産金額を占めています。
・内臓機能代用器(ペースメーカーや人工心肺装置など):3,049億円(全体の11.9%)
・医療用嘴管及び体液誘導管(カテーテル、カニューレ、チューブなど):2,824億円(11.0%)
・医療用鏡(内視鏡など):2,419億円(9.4%)

このように、国内での生産金額は年々増えており、市場が拡大していることが分かります。
今回は国内の生産金額を取り上げましたが、次回は医療機器の輸出入状況に関しての内容を取り上げたいと思います。

鈴与では、国内工場で生産されている医療機器も輸入医療機器もどちらも取扱実績がございます。
医療機器を国内へ流通させる”物流”という側面で、医療機器を取り扱うメーカー様・医療機器製造販売業者様をサポートさせていただきますので、
医療機器物流に関するお悩みのある方は、ぜひ一度鈴与へお問い合わせください。
>>鈴与に問い合わせをする


□■ 鈴与の医療機器物流■□
医療機器のフォワーディングから製造、滅菌サポート、配送までワンストップで対応!
高品質で柔軟性の高い医療機器物流サービスを展開しております!
□■ 鈴与の医療機器物流サービス■□
医療機器倉庫・配送センターサービス
医療機器製造業(包装表示保管)サービス
医療機器製造業(無菌バリア包装)サービス
貸出医療機器洗浄サービス
輸入手配サービス
□■お問い合わせ先■□
フリーダイヤル:0120-032-029(受付時間:平日9時~18時)
WEBでは24時間受付中→お問い合わせフォームはこちら


 

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 吉崎

愛知県出身。入社後、海貨事業・国際物流の分野において、輸送機器メーカー様の製品を世界各地へ輸出する、輸出手配のサポートや通関業務に携わる。その後、異分野である当部署へ異動し、医療機器物流の営業担当として活動。

0120-032-029

医療用手袋とは?

2021年08月02日(月)RSS

こんにちは、鈴与の医療機器トータルアウトソージングサービスの吉崎です。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、人工呼吸器(ECMO)やパルスオキシメータといった医療機器が話題となっておりますが、
医療用手袋の需要も大きく増えており、当社においても、昨年と比較すると、医療用手袋の取扱に関する問い合わせが多くなっております。
今回は、その医療用手袋について取り上げたいと思います。

【医療用手袋とは】
医療用手袋は、医療現場で頻繁に使用される個人用防護具(Personal Protective Equipment: PPE)の1つです。
医療従事者は、血液や体液などによる感染や汚染を防ぐため、また患者様へ感染・汚染が及ぶのを防ぐために、医療用手袋を着用しています。

【手袋の種類】
手袋は医療機器に該当するものと該当しないものがあります。
①医療機器に該当する手袋
・歯科用手袋(クラス分類:クラスⅠ)
・検査・検診用手袋(クラス分類:クラスⅠ)
・手術用手袋(クラス分類:クラスⅡ)
②医療機器に該当しない手袋
・多用途手袋:器具の洗浄や清掃時などに使用する、再使用可能な指先から前腕くらいまで覆える厚手の手袋

【手袋の素材】
手袋には、天然ゴム、ニトリル、ポリ塩化ビニルなどさまざまな素材のものがあります。
素材ごと、特製やバリア効果、装着感などが異なっており、手袋を選択する際にはこれらの違いを考慮に入れて選択することが重要です。

※参考サイト:一般社団法人職業感染制御研究会

医療機器に該当する医療用手袋を輸入販売する場合には、輸入者が医療機器製造販売業許可を取得し、製品の品質や市場への流通に関する責任を持つ必要があります。
また、輸入した手袋の製造作業、保管は、医療機器製造業登録を取得した場所(倉庫)にて対応しなくてはいけません。
さらに、手袋を病院等に販売するには、販売する業者が医療機器販売業を取得する必要があります。
※クラス分類によって、必要な業が異なりますので、ご留意ください。
クラスⅠの場合
・製造販売業:第三種医療機器製造販売業
・製造業:必要
・販売業:不要(特定保守管理の医療機器を除く)
クラスⅡの場合
・製造販売業:第二種医療機器製造販売業
・製造業:必要
・販売業:必要

鈴与では医療機器製造業登録倉庫を保有しておりませすので、医療機器に該当する医療用手袋の取扱も可能です。
医療用手袋の取扱実績もございますので、医療用手袋の保管場所、製造作業の委託先を検討されている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
>>鈴与に問い合わせをする


□■ 鈴与の医療機器物流■□
医療機器のフォワーディングから製造、滅菌サポート、配送までワンストップで対応!
高品質で柔軟性の高い医療機器物流サービスを展開しております!
□■ 鈴与の医療機器物流サービス■□
医療機器倉庫・配送センターサービス
医療機器製造業(包装表示保管)サービス
医療機器製造業(無菌バリア包装)サービス
貸出医療機器洗浄サービス
輸入手配サービス
□■お問い合わせ先■□
フリーダイヤル:0120-032-029(受付時間:平日9時~18時)
WEBでは24時間受付中→お問い合わせフォームはこちら


 

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 吉崎

愛知県出身。入社後、海貨事業・国際物流の分野において、輸送機器メーカー様の製品を世界各地へ輸出する、輸出手配のサポートや通関業務に携わる。その後、異分野である当部署へ異動し、医療機器物流の営業担当として活動。

0120-032-029

鈴与で取扱実績のある医療機器

2021年07月08日(木)RSS

こんにちは、鈴与の医療機器トータルアウトソージングサービスの吉崎です。
今回は、鈴与で取扱実績のある医療機器についてご紹介します。

医療機器の定義や、クラス分類については過去のブログにてご説明しました。
ブログ「医療機器の定義と種類」を見る

その他の医療機器分類として、
「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行令別表第1(第1条関係)」では、類別名称が定められており、
それらをカテゴリーに分けると以下大きく6つに分けられます。

機械器具:医療用はさみ、カテーテル、採血用器具、歯科用ユニット、コンタクトレンズなど
医療用品:縫合糸や手術用手袋、整形用品など
歯科材料:歯科用金属や歯科用ワックス、歯科用石膏など
衛生用品:避妊用具など
プログラム:疾病診断用プログラムなど
動物専用医療機器

「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行令別表第1」を見る

鈴与では、上記のカテゴリーのうち、機械器具、医療用品、歯科材料の取扱実績がございます。

機械器具に分類される歯科用ユニットやコンタクトレンズ、カテーテルなどの製品に対して、
外観検査や法定表示ラベルの貼付、添付文書の封入といった製造作業の受託実績があります。

製造業(最終製品の包装表示保管)のサービス詳細を見る
お客様事例を見る

また、機械器具のうち、整形用機械器具(いわゆる手術機械)に関しても取扱実績があり、
保管や在庫管理だけでなく、病院に貸出した製品の返却入庫から、洗浄、メンテナンスの作業まで一貫して受託しております。
さらに、手術で使用される整形用品(人工関節や人工インプラント、骨接合用品など)も手術器械と一緒に出荷対応も行っています。

貸出器械洗浄サービスの詳細を見る
お客様事例を見る

歯科材料にあたる歯科用石膏については、製造作業だけでなく、
海外現地工場からの引き取り・輸出・海上輸送・国内通関といった輸入手配業務もサポートしております。

このように、鈴与では多種多様な医療機器に対して、様々なサービスを提供しております。
取扱医療機器とそれに対して提供したサービスについては実績のページをご確認ください。
取扱医療機器実績を見る

医療機器の取扱実績と経験豊富な鈴与の専門スタッフが、お客様の課題を解決できるような医療機器物流サービスをご提案致しますので、
医療機器物流に課題やお悩みのある方は、ぜひ一度鈴与にお問い合わせください。

>>問い合わせはこちら

資料ダウンロードバナー

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 吉崎

愛知県出身。入社後、海貨事業・国際物流の分野において、輸送機器メーカー様の製品を世界各地へ輸出する、輸出手配のサポートや通関業務に携わる。その後、異分野である当部署へ異動し、医療機器物流の営業担当として活動。

0120-032-029

医療機器の定義と種類

2021年04月08日(木)RSS

こんにちは、鈴与の医療機器トータルアウトソージングの吉崎です。

皆さんは「医療機器」とは何か?「医療機器」に該当するものは何か?と聞かれたとき、どのように答えますか?
医療機器の定義は、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(通称、薬機法)に記されています。
今回は、医療機器の定義とその種類に関してご紹介いたします。

※参考:公益財団法人医療機器センター
https://www.jaame.or.jp/md/

①医療機器」定義
「医療機器」の定義は、薬機法第2条第4項において、以下のように定められています。
「人若しくは動物の疾病の診断、治療若しくは予防に使用されること、又は人若しくは動物の身体の構造若しくは機能に影響を及ぼすことが目的とされている機械器具等(再生医療等製品を除く。)であって、政令で定めるもの」
医療機器は誰でも製造や輸入、販売ができるわけではなく、患者様を含め広義の保健衛生の向上を図るために、
薬事法により医療機器の品質、有効性及び安全性の確保のために必要な規制が行われています。
その規制対象範囲として、上記の定義が定められているのです。

②医療機器の種類
「医療機器」と聞くと、多くの人は病院や医療機関で使用されるメスや手術道具、
コロナでよく聞くようになった人工呼吸器などを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
しかし、実はコンタクトレンズやメガネ、血圧計、マッサージ器なども医療機器に該当し、皆さんに身近な医療機器もにたくさんあります。
このように、日本には様々な医療機器が存在しているため、数多くある医療機器を一律に規制することは適切ではありません。
規制にメリハリをつけるために、医療機器の一般的名称ごと、
不具合が起きた際の人体に対するリスクの程度(クラス分類)を定め、リスクに応じて分類することで適切な規制を行っています
※一般的名称とは、医療機器に該当する製品の名称のこと。
 一般的名称ごとそれぞれの定義は独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)のページで確認できる。
https://www.std.pmda.go.jp/stdDB/index.html

クラス分類は、クラスⅠからⅣまでの4種類あります。
<クラスⅠ>
一般医療機器が該当し、不具合が生じた場合でも人体へのリスクが極めて低いと考えられる医療機器。
<クラスⅡ>
管理医療機器に分類されるもので、不具合が生じた場合でも人体へのリスクが比較的低いと考えられるもの。
<クラスⅢ>
高度管理医療機器に該当し、不具合が生じた場合人体へのリスクが比較的高いと考えられるもの。
<クラスⅣ>
クラスⅢと同様に高度管理医療機器に該当し、患者への侵襲性が高く、不具合が生じた場合、生命の危険に直結する恐れがあるもの。
※出典:東京都健康安全研究センター
http://www.tokyo-eiken.go.jp/k_iryou/k-sinsa/hajimete/

一般医療機器、管理医療機器、高度管理医療機器については、薬機法で定められている分類です。
 詳細は、医療機器物流用語集に記載しておりますので、そちらをご確認ください。

このように、医療機器は薬機法で定義され、患者様に対するリスクに応じた規制が行われています

鈴与では、クラスⅠ~Ⅳまですべての医療機器の取扱実績があります
これまでの実績と経験を活かした医療機器物流サービスを提供いたしますので、
ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください

サービス一覧バナー(新)

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 吉崎

愛知県出身。入社後、海貨事業・国際物流の分野において、輸送機器メーカー様の製品を世界各地へ輸出する、輸出手配のサポートや通関業務に携わる。その後、異分野である当部署へ異動し、医療機器物流の営業担当として活動。

0120-032-029

医療機器需要の高まりと倉庫スペースの課題

2020年12月28日(月)RSS

皆さん、こんにちは。
鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの大石です。

このブログの更新も、年内最後となります。
毎回更新を楽しみにしていた方も、そうでない方も、ぜひ最後までお付き合いいただければ幸いです。

2020年も残すところ数日となりましたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により世の中が大きく変化した1年でした。
今年最後のブログも、新型コロナウイルスに関連した内容です。

12月14日付で厚生労働省より事務連絡として
「新型コロナウイルス感染症の患者数増加に備えた人工呼吸器等消耗品の医療機関への無償配布について」
が都道府県及び医療関係団体宛てに発出されました。

内容は、人工呼吸器等を使用する医療機関における医療継続を担保するため、必要となる消耗品を厚労省が購入し、
人工呼吸器等を保有する医療機関へ無償配布する、といったものとなります。
※詳細は以下URLよりご確認ください
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00088.html

今後も感染拡大が止まらない場合、医療体制を維持するため特定の医療機器に対する需要が増大する可能性は十分考えられます。
また、新型コロナウイルスへの感染等を診断するための体外診断用医薬品に関しても需要が高まっており、
そういった需要に備え、各事業者様は通常以上の在庫を保有する(または既にしている)ことになるかと思われます。

国内の医療を支えるうえで特定の医療機器の在庫を確保することは必要なことではありますが、
これにより使用倉庫キャパシティを在庫物量が上回ってしまい、
・特定の医療機器以外の在庫をおさえなくてはならず、結果欠品が発生し販売機会を損失してしまう恐れがある
・倉庫内が在庫でいっぱいとなり、極端に作業効率が低下してしまう

など、副作用的に課題が発生している事業者様も多いのではないでしょうか?

鈴与では、全国5か所に医療機器製造業登録拠点を有しており、また体外診断用医薬品製造業登録拠点もございます。
各事業者様の状況を細かくヒアリングさせていただき、課題を把握したうえで、全体最適となるご提案をさせていただきますので、
倉庫スペースに課題をお持ちであれば、ぜひ一度ご相談、お問い合わせください。

コロナに始まりコロナに終わる2020年となりましたが、2021年が皆様にとってより良い1年となりますことを願いまして、
本年最後のブログ更新とさせていただきます。

来年も、鈴与の医療機器アウトソーシングサービスを、何卒よろしくお願い致します。

医療機器物流のアウトソースに関するお問い合わせはコチラまでお気軽にご連絡下さい。

サービス一覧へのバナー

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 大石

静岡県出身。入社以来、現場担当としてメディカル関連企業の物流に携わる。平和島センター、御殿場センターにて責任技術者を経験。現在は医療機器物流の営業担当として活動。

0120-032-029

QMS省令の改正について②

2020年10月28日(水)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの石間です。

先日、改正QMS省令のパブリックコメント募集が始まりました。
現行省令をISO13485:2016に合わせるため、いくつかの要求事項が追加されています。
その中に滅菌医療機器の包装バリデーションに関する内容があり、既にお客様より多数のお問い合わせを頂いております。
また、2019年に改定されたISO11607:2019「最終的に滅菌される医療機器の包装」では、包装バリデーションにおける要求事項が明確になっております。

当社では無菌バリア包装をアウトソースして頂くお客様に対して
・包装材(滅菌バッグ、ブリスターパック、その他台紙等の固定具)のご提案
・無菌バリアシステムの各種試験(目視検査、リーク試験、シール強度試験等)
・包装バリデーションのご提案

が可能です。
もちろんお客様からのご指示に基づいた内容でも対応致します。

過去にQMS省令の改正について記載したブログもぜひご確認ください。

鈴与の無菌バリア包装(滅菌前包装)サービスの詳細については、サービス詳細ページからご確認いただけます。
滅菌品の無菌バリア包装に課題をお持ちのお客様、医療機器物流のアウトソーシングをご検討されているお客様は、是非一度鈴与にお問い合わせください。

医療機器ニュースページへのバナー

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 石間

東京都出身。入社以来、現場担当としてメディカル関連企業数十社の物流に携わる。御殿場センター、平和島センター、大黒センターにて責任技術者を通算12年経験。現在は医療機器物流の営業担当として活動。

0120-032-029

物流の品質向上・効率化のポイント その3

2020年06月10日(水)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの大石です。

本日は先週に引き続きまして、「物流の品質向上・効率化のポイント その3」 として、
「物流の品質向上・効率化のためのたった10のコツ!」のお役立ち資料の中から、以下の3つのポイントをご紹介いたします。
※上記お役立ち資料については、是非こちらからダウンロード下さい。

①IT化・システム化
②機械化
③物流全体最適化の検討

①IT化・システム化
品質向上・効率化には、IT化・システム化の推進は欠かせません。
倉庫管理システムに代表される物流システムの活用方法について具体的にご紹介致します。

②機械化
近年、物流業界だけでなく多種多様な業界において、人材不足が深刻な課題となっております。
同一労働同一賃金制度の施行による人件費高騰や働き方改革の推進など、人材確保を取り巻く状況は大きく変化している中、
その答えの一つとして”機械化”への取り組みについてご紹介しております。

③物流全体最適化の検討
様々な作業や工程が連携している”物流”において、個々の作業や工程の改善だけでなく、物流全体の流れを大胆に変えていくことも時には必要です。
このポイントでは、物流の全体最適をご提案する”鈴与の企業研究”についてご紹介致します。

3回に渡ってご紹介させていただきました「物流の品質向上・効率化のためのたった10のコツ」が、皆様の改善活動の参考となりましたら幸いです。

「物流の品質向上・効率化のためのたった10のコツ!」の資料では、基礎編/応用編に分けて、10個の改善ポイントをまとめておりますので、ぜひこちらからダウンロードください。

医療機器物流に関してご不明点・ご質問ありましたら、こちらからお問い合わせください。

医療機器ニュースページへのバナー

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 大石

静岡県出身。入社以来、現場担当としてメディカル関連企業の物流に携わる。平和島センター、御殿場センターにて責任技術者を経験。現在は医療機器物流の営業担当として活動。

0120-032-029

社会インフラの一旦を担う物流という事業

2020年05月01日(金)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの大石です。

緊急事態宣言が全国へと広がり、宣言延長の可能性も高まっている中、医療機関における物資不足が深刻さを増している状況は、皆様ニュース等で耳にするかと思います。

マスクや防護服、フェイスシールド等、医療従事者の方々を守るための物資不足が深刻であると同時に、患者様に対して使用する人工呼吸器などの医療機器も同様に不足している事実があります。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者様に使用される人工呼吸器の単回使用構成品は、”単回使用”医療機器に該当します。
単回使用医療機器は、感染防止を含む医療安全の観点から、特段の合理的な理由が無い限り、一度使用したものは再度使用することはできません。

しかしながら、現在の状況下においては人工呼吸器の需要ひっ迫が懸念されることから、臨時的且つ特例的ではありますが、製造販売業者が再使用に関する情報を医療機関へ提供することを差し支えない、とする事務連絡が厚労省より発出されました。
※PMDAでは、新型コロナウイルス感染症対策に係る活動についてまとめたページが公開されています。下記リンクよりご確認ください。
https://www.pmda.go.jp/about-pmda/news-release/0012.html

「臨時的且つ特例的」という言葉からも明らかですが、現在日本を取り巻く状況は未だかつて経験したことのない、まさに”緊急事態”であり、今後の感染状況によってはさらなる「臨時的且つ特例的」な措置が検討される可能性もあるのではないかと考えております。

そういった状況においても、医療機関への物資の提供や、その物流を止めることなく継続させるべく、鈴与では”物流”という社会インフラの一端を担う事業者として、また幅広いサービス領域これまで培った実績と経験を通じて、可能な限り協力していきたいと考えております。

また、このHPでも鈴与の医療機器物流に関する情報はもとより、医療機器業界における最新情報を発信してまいりますので、引き続きご拝読いただけますと幸いです。

医療機器物流に関してご不明点・ご質問ありましたら、こちらからお問い合わせください。

医療機器ニュースページへのバナー

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 大石

静岡県出身。入社以来、現場担当としてメディカル関連企業の物流に携わる。平和島センター、御殿場センターにて責任技術者を経験。現在は医療機器物流の営業担当として活動。

0120-032-029

体外診断用医薬品製造業登録

2020年03月27日(金)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの大石です。

新型コロナウイルス感染が世界的に広がり、経済活動のみならず我々の日常生活にも大きな影を落としている状況が続いており、
とうとう東京オリンピックが延期する事態となってしまいました。
今後、どういった形で収束を向かえるのか、果たして収束を向かえることができるのか、
まさにウイルスと人類の戦いの様相を呈していると言えるのではないでしょうか?

新型コロナウイルスへの感染を診断するための手法として、「PCR検査」という言葉をよくニュース等で耳にするかと思います。
PCRとはPolymerase chain reactionの略で、鼻咽頭拭い液(鼻から綿棒を挿入し鼻中腔の近くでこすり取った検査材料)などに微量に含まれる病原体特有のゲノム配列だけをこの手法で増幅し、病原体の有無を調べる検査のことを「PCR検査」といいます。
この検査は結果が出るまでに4~6時間を要するため、この時間を短縮すべく、新しい検査法の開発が国内外の臨床検査の試薬・機器メーカーで進んでいます。

一方で、初期によく比較をされていたインフルエンザにおいては、その場で直ぐに結果がわかる迅速診断キットが初期診断では使用されております(ウイルス抗原を特異的に認識する抗体を使ってウイルス抗原を検出)。

このような検査診断キットは”体外診断用医薬品”に該当します。
※ちなみに、鼻の孔に入れる細い綿棒(スワブと言います)単体は、”医療機器”に該当します。

鈴与では、医療機器製造業に加え、20年2月に平和島第二センターで体外診断用医薬品製造業登録を取得いたしました。
平和島第二センターの特長や詳細はこちらからご確認ください。

これにより、体外診断用医薬品と医療機器の両方の製造業務を受託することが可能となり、
体外診断用医薬品メーカー様に対して、より幅広いサービスのご提供が可能となりました。

医療機器だけではなく、体外診断用医薬品の製造業務、保管・倉庫、配送センター業務に課題を抱えていらっしゃる方は、
是非お気軽にお問い合わせください。

サービス一覧へのバナー 倉庫紹介ページへのバナー

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 大石

静岡県出身。入社以来、現場担当としてメディカル関連企業の物流に携わる。平和島センター、御殿場センターにて責任技術者を経験。現在は医療機器物流の営業担当として活動。

0120-032-029

ブログ 過去記事一覧

受付:9:00〜18:00 (土・日・祝祭日除く) 担当:大石・吉崎

ブログ内検索

カテゴリー

最近の記事

月別の記事

0120-032-029
9:00〜18:00 (土・日・祝祭日除く)