温度管理について
2020年12月16日(水)
鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの石間です。
先日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンが、2021年6月末までに6,000万人分の供給を受けることで基本合意したことが報道されました。
その際、保管条件として零下70度前後の「超低温」管理が必要であることも話題となりました。
いわゆる家庭の冷凍庫は、零下18℃前後です。
目的により冷凍の温度帯は異なるため、『冷凍倉庫』でもどの温度帯なのかの確認が必要となります。
今回はそんな『温度管理』について紹介いたします。
医療機器や体外診断用医薬品においても温度管理が必要となる製品があり、多くのお客様よりお問い合わせを頂いております。
温度管理条件としてよく使われる言葉で紛らわしいものとして『常温』があります。
一般的な倉庫において『常温』は、何も管理をしていないそのままの状態『成り行き』を指しますが、
日本薬局方の通則においては『常温』は15-25℃の事を指すことが定義されています。
残念ながら私たち鈴与のメディカル関連の倉庫において、零下70度の管理が出来る保管設備は保有しておりませんが、
1-30℃(全館空調完備倉庫)及び2-8℃(大型冷蔵設備)の温度管理が出来る保管設備を保有しております。
※設備の詳細はこちらからご確認いただけます。
温度管理が必要な製品があり、アウトソースをご検討されているお客様は是非一度お問い合せください。
参考までに日本薬局方の通則では以下の定義となっております。
『常温』・・・15-25℃
『室温』・・・ 1-30℃
『冷所』・・・ 1-15℃
尚、冷蔵や冷凍についての定義はありません。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 石間
東京都出身。入社以来、現場担当としてメディカル関連企業数十社の物流に携わる。御殿場センター、平和島センター、大黒センターにて責任技術者を通算12年経験。現在は医療機器物流の営業担当として活動。
在宅勤務/リモートワークでの営業活動
2020年04月13日(月)
こんにちは、鈴与の医療機器トータルアウトソージングサービスの吉崎です。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて7都府県では緊急事態宣言が出され、会社への出社を禁止して在宅勤務へ切替を行っている企業様も多いかと思います。
物流は皆様の生活に欠かせない事業であるため、鈴与では通常通り入出荷・物流業務を行っています。
倉庫現場においては、従業員全員の出勤前の検温、マスク着用、アルコール消毒の徹底をして感染予防に努めながら業務にあたっており、業務継続のリスクを回避する対策をとっております。
一方で、倉庫現場で働いていない営業職や管理・企画職については、在宅勤務/リモートワークを実施して感染拡大予防の対策をすることとなりました。
営業職の方々は、在宅勤務・在宅ワーク/リモートワークとなってしまったことで、どうやって営業活動をしていけばよいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そのような方々は、在宅勤務・在宅ワーク/リモートワーク中にで実践できる活動として、下記3つをご提案いたします。
①過去コンタクトした顧客情報・名刺情報の整理
普段は時間がなくて後回しになってしまうという方が多いと思いますが、この機会に過去に訪問したお客様の情報を整理してみてはいかがでしょうか。例えば、商談したが失注してしまった顧客、今後検討いただけそうな見込み顧客、などお客様ごとのステータスを分けてみると、今後アプローチしていくべき顧客が見えてきます。
②営業用資料の整備
営業活動のツールとして、普段使用しているサービス説明資料や会社説明資料の見直しをしてみましょう。
これまで時間がなくて対応できていなかった場合には、この機会に最新情報にアップデートしたり、変更箇所があれば修正したり、資料整備に時間を使ってみてはいかがでしょうか。お客様にとって分かりやすい内容や構成にした資料を作成することは、今後の営業活動の助けになるはずです。
③オンラインでのアプローチ
①・②を実施したら、ぜひメールでお客様へコンタクトしてみてはいかがでしょうか。①で整理した顧客のうち、今後アプローチすべき顧客に対して、②で作成した資料を送付すれば、興味のあるお客様には資料を見ていただけると思います。
WEB会議システムを導入している方は、資料送付の際に、WEB会議で資料説明を実施したいとご提案してみると、お客様との商談につながる可能性が高くなるでしょう。WEB会議を導入していないお客様は、営業活動ツールの1つとして導入をご検討してみてはいかがでしょうか?
鈴与では、WEB会議システムを導入しお客様との商談に活用しております。
鈴与側から「お客様をWEB会議に招待する」という形式になっていますので、招待された方がWEB会議システムを持っていなくても、パソコンのマイク・イヤフォン(スピーカー)があれば会議に参加することが可能です。
※顔を見て対面形式の会議を実施するには、パソコンにカメラがついていることが必要です。
鈴与の医療機器物流に関するサービスについて、WEB会議でのご説明をご要望の方は、ぜひこちらよりお問い合わせください。
鈴与のサービス概要をまとめた資料はこちらから無料でダウンロードいただけます。
その他にも無料でダウンロードいただける資料一覧はこちらからご確認ください。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 吉崎
愛知県出身。入社後、海貨事業・国際物流の分野において、輸送機器メーカー様の製品を世界各地へ輸出する、輸出手配のサポートや通関業務に携わる。その後、異分野である当部署へ異動し、医療機器物流の営業担当として活動。
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