鈴与の医療機器物流ブログ

~医療機器物流・製造に関する最新情報をお届け致します~

医療機器物流アウトソーシングの見積

2021年07月27日(火)RSS

こんにちは、鈴与の医療機器トータルアウトソージングサービスの吉崎です。
今回は、お客様からよくご質問いただく「医療機器物流アウトソーシングの見積のために必要な情報」についてのブログです。

アウトソーシングしたい作業内容や委託範囲など概要情報をご連絡いただき、対応可能かどうか、というお問い合わせをいただきますが、
その後「見積取得にあたってはどのような情報が必要なのか?」といった質問をよくいただいております。

医療機器物流アウトソーシングの見積項目は、以下大きく5つに分けられます。
・保管料
・作業料
・配送料
・管理料
・システム料

医療機器物流のコスト、費用に関しては、過去のブログやお役立ち資料に記載しております。
 ぜひ以下リンクより詳細をご確認ください。
 >過去のブログ「医療機器物流アウトソースの費用構成」を見る
 >お役立ち資料を無料でダウンロードする

上記のような費用項目で見積するためには、以下のような物流情報/物流データが必要です。
委託範囲(どこからどこまでの作業を依頼したいか)
必要なライセンス(医療機器製造業、など)
製品詳細(対象のアイテム数、製品サイズ:入庫時のカートンサイズと保管・出荷の際のサイズ、など)
保管スペース(〇坪、〇パレット、など)
在庫物量(月末時点での在庫量:月間出荷量の〇月分、製品〇ピース分、〇パレット分、など)
入荷物量(仕入先の数、月間〇件、月間〇ケースorパレット、など)
入荷形態(輸入or国内仕入れ、コンテナ入庫orトラック入庫、パレット入庫orカートンバラ入庫、など)
出荷物量(月間〇件、〇ピース、配送個数〇ケース、など)
出荷形態(宅配便or路線便orチャーター便、納品先の数・種類、など)
作業内容(医療機器製造業に該当する作業内容の詳細:ラベル貼付、添付文書封入、検品など)

まず月間の物量を把握させていただき、そこから入荷や出荷の作業にかかる費用の見積を試算します。
宅配便の見積の際にも、月間の配送個数で見積を取得することになります。
年間を通して、月当たりの物量に波動がある場合には、閑散期と繁忙期それぞれの物量を提示していただくと、より正確な見積が可能です。

スペースに関しては、現状の倉庫スペースを参考にして見積試算を行う、
もしくは、月末時点での在庫物量と製品のサイズから必要なスペースを算出して見積を行っております。

作業料は、受託する医療機器製造作業の内容から作業にかかる時間を試算して費用を提示しますので、
実際に作業にどの程度時間がかかっているのか、といった情報もあると、比較的容易に見積をすることができます。

医療機器物流アウトソーシングの見積には、さまざまな情報が必要となり、お客様にとってはある程度負担になってしまうかもしれません。
もちろんこうした情報やデータがあると、より正確な見積が提示できますので、情報やデータのご提供をお願いしておりますが、
未定・不確定の情報がある場合には、ある程度前提条件をおいて見積を作成することも可能です

医療機器物流アウトソーシングをご検討されている方は、見積時にはこうした情報が必要なことを念頭に、アウトソーシングの検討を進めていただければと思います。
医療機器物流アウトソーシングに関してご不明点等ありましたら、ぜひ鈴与にお問い合わせください!
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鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 吉崎

愛知県出身。入社後、海貨事業・国際物流の分野において、輸送機器メーカー様の製品を世界各地へ輸出する、輸出手配のサポートや通関業務に携わる。その後、異分野である当部署へ異動し、医療機器物流の営業担当として活動。

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【薬事最新情報】届出等のオンライン提出開始

2021年07月14日(水)RSS

こんにちは、鈴与の医療機器トータルアウトソージングサービスの吉崎です。
今回は薬事申請におけるオンライン提出に関する内容のブログです。

令和3年5月14日に厚生労働省医薬・生活衛生局4課長通知「届出等のオンライン提出に係る取扱について」という通知が発出されました。
医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器、体外診断用医薬品又は再生医療等製品の承認、許可等に係る申請、届出、申出又は願出は、
医薬品医療機器申請・審査システムによる手続き・運用が行われているものの、提出に関しては、提出先まで出向く必要があります。

今回の通知では、申請者等の利便性向上及び行政事務の効率化を図ることから、
申請・審査システムによる医薬品等の承認、許可等に係る届出又は願出の手続においては、届書又は願書のオンライン提出の運用を開始することとした、と記載されています。
※申請や申出はオンライン提出ができませんので、注意が必要です。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、在宅勤務やリモートワークを導入している企業様も多くいらっしゃると思いますので、
オンライン提出ができるようになったことは大きなメリットがあるのではないでしょうか。
オンライン提出を開始するにあたっては、システムやソフトの手続きや準備も必要です。
以下、通知の内容を簡単にまとめておりますので、ぜひご参考いただければと思います。

なお、詳細は以下通知・事務連絡の内容をご確認いただきますようお願い致します
>通知「届出等のオンライン提出に係る取扱い等について」
>事務連絡「オンラインによる届書の提出について」

【定義】オンライン提出とは
医薬品医療機器等法にて定める届出等を、システムを使用する方法により、
届書等を厚生労働省(地方厚生局含む)、独立行政法人医薬品医療機器総合機構、都道府県に提出すること。

【使用するシステム】
申請電子データシステム(ゲートウェイシステム)
医薬品医療機器申請・審査システム
・FD申請通知に定める申請用FD等作成ソフトウェア(申請ソフト)

【提出方法】
申請ソフトを利用して届書等の電子ファイル等を作成し、ゲートウェイシステムにより行政機関宛に提出する
⇒行政機関は申請・審査システムを利用して届書等の受付等を行う

【オンライン提出対象の書類】
「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則」(昭和36年厚生省令第1号)第284条第1項により定められた様式のうち、届書及び別表1に掲げる通知により定められた様式(オンライン提出対象様式)による書類
⇒例えば、製造販売承認事項軽微変更届出や、医療機器又は体外診断用医薬品の製造販売業者休廃止等の届書、医療機器修理責任技術者等の変更の届出などが該当します
※別表1に掲げられた様式
・承認整理届
・差換え願
・取下げ願
・記載整備届書
・同一性確認届書

【オンライン提出の開始時期】
オンライン提出の対象となる届書等のうち、
・厚生労働省大臣宛て及び(機構を経由するものを含む)及び機構理事長宛てに提出するもの
;令和3年7月1日から開始
・地方厚生局長宛て(都道府県を経由するものを含む)及び都道府県知事宛てに提出するもの
;令和3年9月1日から開始

このように、コロナ禍を契機に在宅ワーク、テレワークが主流となる中、
社会システム全般もオンラインで対応できるように整備されてきております。

一方で、入出荷等の物流作業を自社で対応されている場合、そのご担当者様はどうしても出勤が必要となり、
担当外の方との勤務体系の差が生じてしまっているのではないでしょうか?
物流業務をアウトソースすることで、入出荷業務のために出勤する必要がなくなります。
働き方が大きく変化している今、そういった観点での課題をお持ちの方も、是非一度お問い合わせいただければと思います。

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鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 吉崎

愛知県出身。入社後、海貨事業・国際物流の分野において、輸送機器メーカー様の製品を世界各地へ輸出する、輸出手配のサポートや通関業務に携わる。その後、異分野である当部署へ異動し、医療機器物流の営業担当として活動。

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鈴与で取扱実績のある医療機器

2021年07月08日(木)RSS

こんにちは、鈴与の医療機器トータルアウトソージングサービスの吉崎です。
今回は、鈴与で取扱実績のある医療機器についてご紹介します。

医療機器の定義や、クラス分類については過去のブログにてご説明しました。
ブログ「医療機器の定義と種類」を見る

その他の医療機器分類として、
「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行令別表第1(第1条関係)」では、類別名称が定められており、
それらをカテゴリーに分けると以下大きく6つに分けられます。

機械器具:医療用はさみ、カテーテル、採血用器具、歯科用ユニット、コンタクトレンズなど
医療用品:縫合糸や手術用手袋、整形用品など
歯科材料:歯科用金属や歯科用ワックス、歯科用石膏など
衛生用品:避妊用具など
プログラム:疾病診断用プログラムなど
動物専用医療機器

「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行令別表第1」を見る

鈴与では、上記のカテゴリーのうち、機械器具、医療用品、歯科材料の取扱実績がございます。

機械器具に分類される歯科用ユニットやコンタクトレンズ、カテーテルなどの製品に対して、
外観検査や法定表示ラベルの貼付、添付文書の封入といった製造作業の受託実績があります。

製造業(最終製品の包装表示保管)のサービス詳細を見る
お客様事例を見る

また、機械器具のうち、整形用機械器具(いわゆる手術機械)に関しても取扱実績があり、
保管や在庫管理だけでなく、病院に貸出した製品の返却入庫から、洗浄、メンテナンスの作業まで一貫して受託しております。
さらに、手術で使用される整形用品(人工関節や人工インプラント、骨接合用品など)も手術器械と一緒に出荷対応も行っています。

貸出器械洗浄サービスの詳細を見る
お客様事例を見る

歯科材料にあたる歯科用石膏については、製造作業だけでなく、
海外現地工場からの引き取り・輸出・海上輸送・国内通関といった輸入手配業務もサポートしております。

このように、鈴与では多種多様な医療機器に対して、様々なサービスを提供しております。
取扱医療機器とそれに対して提供したサービスについては実績のページをご確認ください。
取扱医療機器実績を見る

医療機器の取扱実績と経験豊富な鈴与の専門スタッフが、お客様の課題を解決できるような医療機器物流サービスをご提案致しますので、
医療機器物流に課題やお悩みのある方は、ぜひ一度鈴与にお問い合わせください。

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愛知県出身。入社後、海貨事業・国際物流の分野において、輸送機器メーカー様の製品を世界各地へ輸出する、輸出手配のサポートや通関業務に携わる。その後、異分野である当部署へ異動し、医療機器物流の営業担当として活動。

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鈴与で対応可能な医療機器製造作業とは

2021年06月29日(火)RSS

こんにちは、鈴与の医療機器トータルアウトソージングサービスの吉崎です。

今回は私たち鈴与が提供しているサービス「医療機器製造業(最終製品の包装表示保管)」で対応している業務の詳細についてご紹介いたします。

>>製造業(最終製品の包装表示保管)のサービス詳細を見る

①法定表示ラベルの貼付

医療機器は、「その医療機器又はその直接の容器若しくは直接の被包に、
医薬品医療機器等法で定められた事項を表示しなければならない」と薬機法第63条定められています。
第63条で定められている事項は、製造販売業者の氏名又は名称及び住所、医療機器の名称、製造番号又は製造記号、
重量、容量又は個数等の内容量、使用期限、その他法令で定められている事項が挙げられます。
こうした内容が表示された法定表示ラベルを鈴与の医療機器製造所にて貼付する作業を実施しております。
また、製造販売業者様との取り決めによって、ラベルを鈴与で作成・印刷することも可能です。

②添付文書の封入

「医療機器等には、これに添付する文書又はその容器若しくは被包に、最新の論文その他により得られた知見に基づき、
法令で定められた事項を記載しなければない」と薬機法第62条の2にて定められており、
製品ごとに指定の添付文書を製品と一緒に同梱して出荷する必要があります。
鈴与では指定の添付文書を製品に同梱する作業と付帯作業(文書の在庫管理、発注など)も対応しています。

一方で、令和3年(2021年)8月からこれまで医療機器等の製品と一緒に同梱されていた紙の添付文書は原則として廃止され、
電子的な方法で閲覧することが基本となりました。
(※主として一般消費者の生活の用に供されることが目的とされる医療機器は除くとされています)
これにより、製造販売業者様は以下の対応が必要となります。
>令和3年(2021年)7月31日までに
・製造販売する医療機器について、PMDAのホームページに添付文書を掲載
>令和4年(2022年)11月30日までに
・製造販売する医療機器の容器又は被包に、GS1コードを記載
(令和4年12月1日から、クラスⅠ~Ⅳの医療機器の容器又は被包に、GS1コードを記載することが義務化される)
>遅くとも令和5年(2023年)7月31日までに
・PMDAのホームページに掲載した添付文書を、GS1コード(GTIN)と紐付けする
・医療機器の容器又は被包に記載されたGS1コードを「添文ナビ」等のアプリで読み取った場合、PMDAのホームページに掲載された最新の添付文書が表示されるようにする
※参考ページ:東京都健康安全研究センター>>医療機器等製造販売業のページ

③製品の検品、検査

国内工場や海外工場にて設計・組立された製品の検品や検査といった作業を鈴与の医療機器製造所で受託しています。
外観検査だけでなく、製品が規程通りに動くか動作確認の作業、バルクで入荷した製品の化粧箱への詰め替え作業等も対応しております。
その他、医療機器製造販売業者様との取り決めにより、特殊な設備が必要な作業についても柔軟にご提案させていただいております。

検品や検査の作業は製品によって様々異なっておりますが、
鈴与ではこれまでの経験を活かし、可能な限りお客様のご要望に応じて対応させていただきます

現状の医療機器製造所では対応できない作業があるといったお悩み・課題がある方は、
ぜひ鈴与へお問い合わせください!

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愛知県出身。入社後、海貨事業・国際物流の分野において、輸送機器メーカー様の製品を世界各地へ輸出する、輸出手配のサポートや通関業務に携わる。その後、異分野である当部署へ異動し、医療機器物流の営業担当として活動。

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お客様からよく聞く課題:BCP対策

2021年06月17日(木)RSS

こんにちは、鈴与の医療機器トータルアウトソージングサービスの吉崎です。

さて、今回はお客様からよく聞く課題の1つ「BCP対策」について、アウトソースがどのように有効かをご紹介します。

BCPは”Business Continuity Plan”の頭文字をとったもので、「事業継続計画」を意味しています。
ですので、「BCP対策」とは、”予測不能な事態や緊急事態が起こった際にも、
企業としての事業をできるだけ中断させずに継続していくための体制やマニュアルを整備すること”を指しています。
※「BCP対策」と「防災対策」との違いは過去のブログに記載しています。
過去のブログを見る

製品をお客様に届けて初めてビジネスが成り立つ事業においては、”物流”が滞りなく対応できることは、BCP対策として必須です。
自然災害やシステム障害だけでなく、人員不足、倉庫スペース不足、新型コロナウイルスのような感染症・パンデミックが生じた際にも、物流を止めないような対策をしなくてはいけません。
こうしたリスクを回避するためのBCP対策として、物流業務をアウトソーシングすることは、有効な施策の1つであると言えます。

例えば、自社のオフィスで物流業務を行っている場合、事業拡大に伴う物量増加により在庫保管スペースが不足してしまったとしても、すぐに拡張することは難しく、
結果、狭いスペースでの作業を余儀なくされ、非効率作業が常態化し、納期遅延などを発生させてしまうリスクがあります。
鈴与では拡張性の高い物流センターにてご提案しておりますので、物量増加に伴う在庫スペース拡大にも柔軟に対応し、
最適な作業動線を確保しながら効率的な作業を継続することができます

また、鈴与の倉庫・物流センターでは複数のお客様より配送センター業務を受託しているため、多くの作業員が倉庫/センター内で作業に従事しております。
その日その日のお客様ごとの物量にあわせて人員計画を策定し、配置することで、繁閑の差を吸収するとともに、
人員不足というリスクに対して、余剰なく最適な人員で対応することができます

もちろん、委託倉庫/委託先業者を複数に分けることもBCP対策になりますが、
在庫を複数拠点に分散することで、一般的にトータル在庫物量は増加し、管理も煩雑となり手間も増え、結果として物流コストが増加します。
鈴与では、全国140箇所を超える物流拠点を活用した東西2拠点化やサブデポといったご提案も可能ですので、
最適なコストにおけるBCP対策の実現をお手伝いさせていただきます。

社会インフラの一旦を担う私たち物流業者・3PL業者は、新型コロナウイルスが発生した状況においても、
各社さまざまな感染防止対策をとることで、物流を止めることなく、事業を継続して行っています。
企業のBCP対策に、”安定的な物流”は欠かせません。

お客様の課題に対して、様々な特性に合わせた最適な物流アウトソージングのご提案をさせていただきますので、
BCP対策に課題をお持ちで、物流業務のアウトソースを検討されている方は、ぜひ一度鈴与にご相談ください。

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お客様からよく聞く課題:人手不足/繁閑への対応

2021年06月10日(木)RSS

こんにちは、鈴与の医療機器トータルアウトソージングサービスの吉崎です。

前回のブログでは、お客様からよく聞く課題:スペース不足についての内容をご紹介しました
今回は自社で物流を対応しているお客様がよく抱えている課題の1つ「人手不足/繁閑への対応について取り上げたいと思います。

人手不足・人材確保という課題は多くの企業様が抱えているのではないでしょうか。
自社で入出荷作業や製造作業などを対応している場合、物流業務を担当する人員を一定数確保しておく必要があります。
物量に合わせた人員をしっかり配置しておくことで、納期を遵守してお客様へ製品を届けることができます。
 
一方で、「物量に合わせた人員」をどの程度にすべきなのか、悩まれている方も多いと思います。
人員の数を誤って見積もってしまうと、閑散期においては余剰人員となりコストになってしまいます。
また、繁忙期においては人員不足が発生してしまい、納期通りに製品を届けられない、という問題に発展しかねません。
 
こういったリスクを軽減し、繁忙期/閑散期の時も柔軟に対応できるようにするためにも、物流業務をアウトソースすることは有用です。
物流業務の委託先である、物流業者/3PL業者は、物流センター全体で多くの人員が従事しておりますので、
お客様ごとに物量の変動があった場合は、それに合わせて人員の配置を行うことで、物量が多くなる繁忙期にも柔軟に対応できます

また、物流業務をアウトソースすると、人手不足の課題が解決できるだけでなく、
製品開発や企画、営業、マーケティングなどの本業にリソースを集中することができるようになる、という点もメリットと言えます。

 
私たち鈴与に物流業務を委託しているお客様の中にも、自社で物流対応をしていたお客様は多くいらっしゃいます。
実際のお客様の声は「活用事例」ページにて掲載しておりますので、ぜひご確認ください。
>>活用事例を見る

鈴与では一からの物流体制構築についても、実績と経験をもとにサポート致しますので、
医療機器物流に関して、課題やお困りごとがありましたら、お気軽にお問い合わせください

>>問い合わせはこちら
 

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お客様からよく聞く課題:スペース不足

2021年05月27日(木)RSS

こんにちは、鈴与の医療機器トータルアウトソージングサービスの吉崎です。
今回はお客様からよく聞く課題・お悩み「スペース不足についてのブログです。

医療機器を国内で製造販売/輸入販売する際には、
―その医療機器が届出/認証/承認を受けていること
―製造する者や輸入する者が「医療機器製造販売業」許可を取得していること
―製造もしくは輸入する医療機器は、「医療機器製造業」を登録した製造所において製造(設計、組立、最終製品の保管など)されていること
といった点が必要になる、と過去のブログにてご紹介いたしました。
>>過去のブログを見る

医療機器を初めて製造・輸入販売するお客様の中には「医療機器製造販売業」許可を取得し、自社のオフィスを「医療機器製造業」として登録し、
製品の最終保管からお客様への出荷・配送業務を自社オフィスで対応している方も多くいらっしゃいます。
最初は物量も少なくオフィススペースで物流業務対応をすることができていたものの、販路が拡大していくにつれ、物量が増えていき、
自社のオフィスでは対応しきれない、スペースが足りないといった課題を抱えている、、という声をよく聞きます。

また、物量が増えるということはそれに伴い業務量が増え、社員が増えることにもなりますので、
オフィスフロアでは製品を保管する場所だけでなく、社員が働く場所も確保しなくてはいけません。

このような課題・お悩みを解決するため、鈴与へ医療機器物流業務をアウトソースいただいたお客様事例がございます。
このお客様は、会社が急激に成長するにつれて物量が増加し、スペース確保の点において大きな課題を抱え自社での対応に限界を感じていました。

鈴与に物流業務をアウトソースいただいたことで、急速なビジネス拡大に対応できる物流体制の構築
トータルでアウトソースしたことで物流が1本化され、業務効率向上を実現されています。

お客様事例の詳細内容は「活用事例」のページにてご紹介しておりますので、ぜひご覧ください!
>>活用事例の詳細を見る
 

医療機器の製造販売/輸入販売のビジネスにおいて、ビジネス拡大を支えていくためには、それに対応できる物流体制の構築が必須と言えます。
物量増加に伴い自社での物流対応に限界を感じている方、スペースがなくて困っている方は、ぜひ鈴与へお問い合わせください!
課題やお悩みをヒアリングし、お客様にとって最適な物流体制のご提案を致します。

医療機器物流アウトソースにに関してご質問ありましたら、
こちらからお問い合わせください。

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医療機器物流アウトソースの費用構成②

2021年05月19日(水)RSS

こんにちは、鈴与の医療機器トータルアウトソージングサービスの吉崎です。

前回のブログでは、医療機器物流アウトソースの費用項目5つのうち3つ(①保管料②作業料③配送料)をご紹介しました。
今回は、残りの2つの項目:④システム料⑤管理料についてご説明します。

④システム料
多くの物流業者は、倉庫で保管する製品の在庫管理や入出庫管理を行うため、倉庫管理システム(Warehouse Management System=WMS)を活用しています。
このシステムを利用する際にシステム料が別途発生することがあります。
また、物流業者の中にはWMS以外のシステムを活用し、お客様の抱えている課題解決を図っている業者もいます。
各業者が保有しているシステム、システム活用によって期待できる効果、システムを利用した際に発生する費用について、確認しておく必要があるでしょう。

⑤管理料
管理料とは、倉庫で保管している在庫や入出庫作業など全般の管理にかかる費用を指すことが一般的です。
管理料は、取扱製品や品目数、使用スペース、委託業務の内容や範囲、作業量によって設定されますので、見積を取得する際にはこうした情報をしっかり提示しておくことが大切です。
アウトソース先の医療機器製造業ライセンスで物流業務を委託する場合には、通常の管理料とは別に、”薬事管理料””製造業管理料”などが項目として設定される場合があります。
管理料が設定されている場合は、管理料としてカバーされている管理内容を確認しておきましょう。

2回のブログを通して、医療機器物流のアウトソースにかかる費用項目を5つに分けてご紹介しました。
しかし、5つの項目以外にも発生する費用はあります

アウトソースでかかる物流コストを適切に把握するためには、
自社で物流を運営している場合は表面上”見えていないコスト”についてもしっかりと押さえておく必要があります。
詳しくは、無料でダウンロードできるお役立ち資料に記載していますので、ぜひご確認ください。

各業者のアウトソースの見積・コストを適切に比較するためのポイントについてもご紹介しておりますので、
アウトソースの費用やコストにお悩みや課題のある方は、ぜひこちらから資料のダウンロードをお願い致します!

医療機器物流アウトソースの費用やコストに関してご質問ありましたら、
こちらからお問い合わせください。

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医療機器物流アウトソースの費用構成①

2021年05月13日(木)RSS

こんにちは、鈴与の医療機器トータルアウトソージングサービスの吉崎です。

今回は、医療機器物流をアウトソージングした際にかかる費用・コストについてのブログです。
物流業務をアウトソースするとどのような費用がかかるのか知りたいという方も多くいらっしゃるかと思います。
鈴与へお問い合わせいただくお客様からも、アウトソースにかかる費用項目・コストについてご質問を多くいただきます。
そこで、2回のブログに分けて、物流アウトソースの費用を大きく5つの項目に分けて紹介いたします

①保管料
保管料は、お客様の商品を在庫するスペース、入荷や出荷の作業で必要なスペースにかかってくる費用です。
必要なスペースを算出するためには、お客様の月間入荷物量/出荷物量/在庫物量などの情報が必要となりますので、
保管料の見積の際には、こうした情報をお客様側で準備していただく必要があります。
物流業界において、スペースの単位は「坪」を使用することが一般的です(1坪は約3.3㎡)。
坪単位で設定する場合、坪貸しという形で、月当たり坪建保管料を設定することが多く、
一方で、在庫物量に応じて保管料を設定する方法(三期制など)もあります。
三期制の詳細はこちらの資料に記載しております。

②作業料
作業料は、倉庫における入荷作業や出荷作業、その他付帯業務にかかる作業費用です。
作業費用を算出するためには、入出庫物量や頻度、取扱品目数、具体的な作業内容などの情報が必要です。
入荷や出荷の実績データがある場合は、それをもとに分析して製品1個あたりのを算出致します。
製品1個当たりの個建作業料を設定することが難しい場合は、人工建て作業料で設定するという場合もあります。
※人工作業料については、こちらの資料をご確認ください。

③配送料
ここでいう配送料は、倉庫からお客様へと商品を配送する国内配送料のことを指します。
配送方法は、大きく以下の3つに分けられます。
・チャーター便:トラックをチャーター(貸切) し、自社の製品のみを配送するサービス
・混載便(路線便):1台のトラックに複数社の製品を積載(混載)し配送するサービス
・宅配便:納品先の戸口まで配送する個口貨物輸送サービス
それぞれ特長がありますので、出荷の物量や納品先の業態などに応じて選ぶことが重要です。
3つの配送方法の特長をまとめた資料はこちらからダウンロードいただけます。

今回は、主な費用項目5つのうち、保管料、作業料、配送料の3つをご紹介しましたが、
より詳細な内容をお役立ち資料としてまとめております。
こちらのページから無料でダウンロードできますので、ぜひご確認ください。

次回は、残りの2つの費用項目についてご紹介いたします。

医療機器物流アウトソースの費用やコストに関してご質問ありましたら、
こちらからお問い合わせください。

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用語解説:マテハン機器とは?

2021年04月22日(木)RSS

こんにちは、鈴与の医療機器トータルアウトソージングサービスの吉崎です。

物流業界でよく聞く「マテハン」という用語について、皆さんはご存じですか?
マテハンとは、”マテリアル・ハンドリング”の略称で、機械による運搬や荷役作業のことを指します。
物流業務を効率化するために用いる作業機械を「マテハン機器」と呼んでおり、
物流業者/3PL業者では、こうしたマテハン機器を活用して物流運営を行っています。
今回は、マテハン機器の一部をご紹介します。

▼フォークリフト
フォークリフトとは、荷役用のつめ(フォーク)を車体の前面に備えた荷役用の車両のことを指します。
フォークリフトのつめをパレットに差し込み、パレットを持ち上げて運搬することで、効率よく製品を運ぶことができます。

▼ハンドリフト
ハンドリフトは、製品が積載されたパレットを移動させるための機器です。
フォークリフトは車両ですので運転するには資格が必要ですが、ハンドリフトは資格は必要なく、手動でできる機器なので、誰でも使用することができます。

▼パレット
パレットは、荷物の保管、輸送のために使用される荷台のことを指します。
さまざまな形のパレットが存在しますが、一番定番なパレットは平らなでつめが差し込める口があるものです。
日本で一般的に使用されているパレットサイズは、110cm×110cmです。

▼ネステナー
ネステナーとは、ポータブル機能を持ったスチールパレットのことを指します。
ネステナーは縦に重ねることができますので、倉庫の天井高を活用した保管を行う際に使用されます。

▼ラック
製品を保管するための棚のことを指します。
積載荷重により、軽量棚、中量棚、重量棚に分けられます。鈴与でよく使用されているのは中量棚です。

鈴与では、こうしたマテハン機器を活用することで、保管効率や作業効率の向上に努めております。
お客様の物流特性や製品特性にあわせて、倉庫内のレイアウト設計やマテハン機器の提案を実施しておりますので、
医療機器物流に課題やお悩みのある方は、ぜひ鈴与へお問い合わせください。

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鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 吉崎

愛知県出身。入社後、海貨事業・国際物流の分野において、輸送機器メーカー様の製品を世界各地へ輸出する、輸出手配のサポートや通関業務に携わる。その後、異分野である当部署へ異動し、医療機器物流の営業担当として活動。

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