1020社が出展、インド企業も参加

7月2~4日、東京ビッグサイト


 医薬品原料から開発・製造まであらゆる機器・サービスが出展する世界有数の展示会「第27回インターフェックスジャパン」(主催:リードエグジビションジャパン)が7月2~4日、東京ビッグサイトで開催される。「第8回 in-PHARMA JAPAN」(医薬品原料国際展)も同時開催し、今年の出展者は前回の970社から過去最多の1020社と拡大。医薬品製造で世界的リーダーを目指すインドを今回のグローバルパートナーとして迎え、原料・受託などインド企業100社が出展する予定だ。そのほか、製造装置や包装機械・資材、測定・分析検査装置、受託サービス、IT、物流と様々な企業が出展し、新規開拓・受注獲得の絶好の場として定着してきた。


 27回を迎え、医薬品業界からの認知度という点では成熟してきたインターフェックスジャパン。出展者数も増加の一途にあり、今や東京ビッグサイトの会場面積では収まらない規模になった。今年の来場者数についても、3万5000人を見込む。

 目玉は、グローバルパートナーとなった“インド”に尽きる。急速な経済発展を遂げ、医薬品市場は2012年の13億ドルから20年までに約49億ドルへの成長が見込まれる。医薬品を輸出産業に育成していくために、日本市場を有望な市場と捉え、日本企業とのビジネスチャンスを模索しており、今回、政府の国家プロジェクトとして参加を決めた。

 インドパビリオンとして用意されたブースには、政府から選抜された現地の受託サービス・バイオテクノロジー、医療機器、医薬品、包装機械などの企業100社が出展する。ただ、インドをめぐっては、日本企業も市場性やグローバルを見据えた製造拠点として魅力を感じながらも、ビジネスパートナーとしてはリスクが払拭されていない。こうした状況を受け、日本とインドの企業双方が理解を深め、ウイン‐ウインの関係をつくるべく、主催者のリードが日系製薬企業のCMC・購買担当にアプローチし、アポイント設定を含めマッチングするサービスを実施している。

 ブース出展だけではなく、初日の2日の基調講演には、インド政府商工省商務次官が登場。インド医薬品市場の現状と展望に加え、コスト削減・安定供給に向け原薬製造・製剤のアウトソーシングが広がる中、インド市場の強みとその可能性を講演する。GE薬業界では、原薬の品質を確保するためのダブルソース対応が求められており、海外での調達先を検討する企業には貴重な話が聴けるかもしれない。申し込みは昨年より約2割増と人気殺到中だ。

 インドパビリオン以外では、例年に引き続き、原料加工、供給・輸送、バイオ医薬、ラボ用測定・分析、医薬品包装、プロセス測定・検査、物流・搬送、受託製造、ITソリューション、製薬用水製造・管理、ラボ用測定・分析と多岐にわたる。自社技術をアピールするため、ブースで装置の実演や新製品の発表を行う光景は、年を追うことに加熱している。特に医薬品包装ゾーンでは、実機だけでなく、製造ラインごと展示する出展社も現れ、自然と人だかりができる有様だ。

 事務局長の石本卓也氏は、「その場で商談、期間中に売約済みになるケースもある」と話す。昨年は数億円の製品を受注する事例も飛び出した。

 「ラボ用測定・分析」ゾーンは、製造がメインのインターフェックスにおいて、R&D分野にも裾野を広げた格好だ。見るだけではなく、聴ける場も用意しており、展示会場内には、「分析・物性研究/ITフォーラム」会場を特設。アステラス製薬や大日本住友製薬、塩野義製薬の研究者が専門的な立場から講演する(申し込みは不要)。さらに専門技術セミナーは全部で約100講演。定員になり次第、締め切るため、興味のある講演は、Webから早急に申し込んだほうがいいかもしれない。

 東京だけでは収まりきれず、15年2月には大阪で「メディカルジャパン」の開催を決定した。東京に出張できないという大阪の製薬企業の声に応えている。

薬事日報より

受付:9:00〜18:00 (土・日・祝祭日除く) 担当:大石・吉崎

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