サイト構築から配達、決済まで‐Dgsの薬ネット販売をサポート

ヤマトホールディングス傘下のヤマトシステム開発(東京江東区)は、ドラッグストア向けに、薬事法改正案に対応した一般用医薬品の通販サイトの速やかな構築、代金決済、さらに最短で当日配達までをトータルで支援する「医薬品ネット販売当日宅配サービス」の提供を、今月から開始した。

 ヤマトシステム開発では2009年から、スーパーマーケット49社に対し「店頭商品当日宅配サービス(ネットスーパーサポートサービス)」を提供し、通販サイトの構築から決済、当日配達までワンストップで支援してきた。その中で、顧客への継続的なヒアリングの結果、ネットスーパーを利用する消費者が、一般用医薬品も当日配達してほしいと望んでいることが確認できたという。

 一方で、一般用医薬品のインターネット販売が認められたことで、これまで通販サイトを手がけていなかったドラッグストア企業も、販売チャネルや商圏拡大に向けてサイト構築を真剣に模索していることがある。そこで同社では、これまで培ったノウハウを生かし、薬事法改正案の必要事項を遵守したサイトの立ち上げから代金決済、商品配達までをトータルで支援するサービスを提供することとした。

薬事法改正案に準じて、
[1]店舗状況表示機能(販売許可証、店舗外観、陳列状況をサイト上に簡単に掲載できる)
[2]専門家情報表示機能(薬剤師の勤務状況をリアルタイムに表示)
[3]個々の医薬品に関する照会(用法・用量、禁忌等のリスク内容を表示)
[4]販売チェック機能(使用者の状況を確認することが可能)
[5]相談対応機能(専門家相談フォームから相談できる)──の五つの機能を盛り込んだ。

 サイトでは、パソコンやスマートフォンを利用したネット注文や店舗への電話注文ができ、約5000点以上の商品を掲載できるなど、販売チャネルの多様化を支援する。そしてヤマトグループのネットワークを活用することで、医薬品を最短当日配達でき、店舗商圏の拡大につなげる。

 このほか、集客や顧客囲い込みをサポートする「店舗集客支援スマホアプリサービス(O2O集客@Smart)」、店舗で購入した商品の宅配サービス、ギフト販売に対応する産直出荷支援サービス、「クロネコWebコレクト」と連携した代金引換・クレジットカード・電子マネー支払いなどの豊富な決済手段提供──といった、小売支援のための種々のサービスと連携できる。

 初期費用は、ECサイト構築・操作説明・運用オペレーション指導も含めて325万円、月額利用料は15万円。このほか配送料、決済手数料は別途かかる。

同社では「来年3月までに20社の受注獲得を目指す」という。また現在、インターネットや電話で注文した商品を、店舗で受け取る仕組みについて検討しているという。

薬事日報より

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