ベースメイク化粧品市場に参入‐新ブランド「SUGAO」発売

 ロート製薬は、新ブランド「SUGAO」を立ち上げ、ベースメイク化粧品市場に本格的に参入する。素肌を生かした透明感のあるメイクを実現するベースメイク用のクリームを、3月12日に新発売する。売上や利益の拡大に貢献してきたスキンケア事業を、さらに強化する。

 商品名は「SUGAO Air Fit CCクリーム」。10代や20代の女性をメインターゲットに、素肌本来の美しさを最大限に引き出すナチュラルメイクを実現する化粧品として開発した。

 油分を少なくした“エアフィット処方”によって、軽いつけ心地を実現。肌の上ですっと伸び、ムラなく均一になじむ。毛穴やしわなどの凸凹をなくして表面をなめらかにし、光を散乱させて透明感のある肌を実現。3次元的な網状の分子構造を持つパウダーをふんだんに使用し、余分な油分を吸収する。肌に負担がかかりにくいように、皮膚研究で培った製剤技術やノウハウを活用し、高い通気性を実現した。

 同品は、複数の機能を持つCCクリーム。これ1本で日焼け止め、化粧下地、ファンデーション、おしろいの四つの機能を兼ね備えている。三つの機能を併せ持ち、市場が広がっているBBクリームに比べ、おしろい機能に優れる。肌の色ムラや毛穴の凹凸をカモフラージュする色補正(カラーコントロール)により素肌の明るさを生かし、光を散乱してキレイに見せる。

 CCクリームは他社からも発売されているが、市場はまだ小さい。ロート製薬では、このクリームの発売をきっかけにCCクリーム市場そのものを作り上げたい考えだ。

 カラーは、ピンク系の明るい色の「ピュアナチュラル」と、黄色系の落ち着いた色の「ピュアオークル」の2種類。容量は25g(約3カ月間分に相当)。消費税別の店頭価格は1380円を想定している。

 ベースメイク製品の国内市場規模は約2700億円で、初年度1年間で約5億円の売上高を見込む。今後も、同ブランドのベースメイク商品を追加し、ラインナップを拡充させる計画。

 16日に大阪市の本社で記者会見した吉野俊昭社長兼COOは、スキンケア関連製品の売上高に占める比率が、1995年度の32・7%から12年度は62・9%へと拡大し、その成長が売上高や利益の継続的な向上の「原動力になっている」と強調。これまで、素肌の健康維持に焦点を当てた基礎化粧品の開発を進めてきたが、そこで培ったノウハウをベースメイク化粧品にも応用したと語った。

薬事日報より

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