医療機器 : 台風26号と【インド】医療機器市場、16年度に78億米ドル規模に拡大 で思うこと
2013年10月15日(火)
台風26号が接近しております。(帰れるかな~ちょっと心配)
最近、地震、台風、大雨など昔に比べてだんだんと被害が大きくなってきていますね、地球温暖化のせいでしょうか?
数年前ですが、タイの洪水で日本企業のサプライチェーンが寸断されたことがあります。
新興国ではインフラが脆弱な為、災害時の供給体制、物流体制の観点は非常に重要な問題であります。
下新聞記事にありますように、インドの医療機器市場が拡大するに当たり、日本の企業も今以上に深く関わってくることと思いますが、
災害時の対策はしっかり検討しておく必要はあると思います。
会計事務所グラント・ソントン・インディアは国内の医療機器・設備市場について、2014年度に58億米ドル、16年度には78億米ドル規模に拡大するとの予測を示したレポートを発表した。
現在の市場規模は44億米ドル。レポートはこの間、年率15.5%のペースで成長を続けるとの見通しを示している。
インド半導体協会(ISA)によると、インド国内には約700社の医療機器・設備メーカーが存在し、市場規模はアジアで4番目、世界では上位20カ国・地域の一角を占める。ただ、国内にある工場のうち、医療機器や設備関連が占める割合は0.2%と現状では低い水準にとどまる。だが、レポートは「技術の進歩や政府が拠出する補助金、規制改革の推進」などにより「インドメーカーの国際競争力は今後さらに高まる可能性が高い」と指摘。海外の世界的大手による国内メーカーへの出資や買収、生産拠点の設置などが「成長を後押しする要因となっている」としている。
経済成長に伴い国内では健康保険の普及が進んでおり、病院の利用者が増加することで医療機器市場は今後数年間にわたり、高い成長を維持するとみられる。(インド新聞 2013/10/4).

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 寺田
神奈川県出身。鈴与入社以来、海外との輸出入、自動車部品物流、各種流通加工、医療現場の廃棄物物流、国内物流センター営業などの経験を経て、3年前より医療機器物流の営業担当となる。 最近は医療機器の物流に流通加工のノウハウを取り込んだ、新しいサービスの構築をメインテーマに活動している。
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