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安定供給体制の構築のために:物流見直しのポイント

2022年01月20日(木)RSS

こんにちは、鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの吉崎です。

昨年、関西の物流センターで火災が発生し、製品の供給に大きく影響があったというニュースがありました。
こうした災害や緊急事態が起こった際にも、安定して商品を供給できるような体制を整えることが重要である点を、改めて認識するきっかけとなったと思います。
特に医療機器や医薬品は患者様の健康にも関わる商品ですので、安定供給ができる物流の構築はとても大切です。
今回は、安定供給ができる体制が整っているか、見直すべきポイントをご紹介します。

①BCP対策
BCPとは”Business Continuity Plan”の頭文字をとったもので、日本語では「事業継続計画」と言います。
自然災害、テロやシステム障害などが生じた際には、企業の中核となる事業が継続できず中断してしまうことが起こりうるでしょう。
こうした予測不能な事態・緊急事態が起こった場合にも、企業としての事業をできるだけ中断させずに継続していくための体制やマニュアルを整備することを、「BCP対策」と呼んでいます。
BCPが整っていない企業様はBCPを策定する必要がありますし、すでに基盤がある企業様は、体制やマニュアルの見直しを行ってみてはいかがでしょうか。
※BCPに関しては以下ブログ記事に詳細がございますのでご確認ください。
ブログ「お客様からよく聞く課題:BCP対策」

鈴与では、鈴与グループ全体の防災・事業継続に対応する推進体制として、危機管理委員会を設置し、
災害や非常時に備えたシミュレーション、復旧訓練の実施を行っております。
2021年8月には、株式会社日本政策投資銀行が実施する「DBJ BCM格付」融資制度において、
『防災及び事業継続への取り組みが特に優れている』と最高ランクの評価を取得しました。
また、鈴与では情報リスク管理として、サーバーを分散配置することで、災害・障害の影響を局所化できるような体制もとっています。

②倉庫設備の確認
倉庫の設備や構造について、地震や火災などの自然災害への対策がとられているか確認しておきましょう。
耐震構造の設備になっているのか、設置されている保管棚は倒れる恐れがないか、防火扉の数、等に加えて、
災害発生時の対応マニュアルがきちんと整っているのか確認することも必要です。
これらは、委託している物流業者としっかり連携して、対策を考えていくことが重要となります。

③拠点の見直し
物流拠点が1箇所の場合、その拠点で緊急事態が発生し商品が発送できなくなると、商品の安定供給ができなくなってしまいます。
こうした事態への1つの対策として、物流拠点の複数化が挙げられます。
例えば東と西で拠点を持ち、それぞれで在庫を持つ体制をとれば、1つの拠点で商品供給が出来なくなった場合でも、ある程度はもう片方の拠点で対応することができます。
一方、物流拠点を複数持つと、その分物流コストが上がることが懸念されますので、コストとのバランスを考える必要があります。

④在庫の適正化
商品を安定供給するためには、商品の需要に合わせて適正な在庫を持つことが重要となります。
医療機器や医薬品の場合は、安全在庫を加味しておおよそ2~3か月の在庫を持つことが多いですが、
在庫量を多くすれば良いわけではなく、多すぎると保管コストが増加してしまいますので、この点は注意が必要です。
過去の出荷数量等から分析して、安定供給ができる適正在庫量を算出することが大切です。

上記のようなポイントで現状の物流体制を見直してみてはいかがでしょうか?
鈴与では、BCP対策として二拠点化のご提案や、お客様の物流特性に最適な倉庫立地のご提案も実施しております。
また、鈴与の倉庫管理システムでは、在庫の回転率を可視化する機能や、リアルタイムで在庫数量を把握できる仕組み、
商品ごとの発注点を設定しておくことで一定の物量を下回ったタイミングでお客様にお知らせする発注点管理など、の機能があり、
在庫を正確にかつ効率的に管理することができます。

医療機器物流に関して課題やお困りごとのある方は、ぜひ一度鈴与にご相談ください。

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鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 吉崎

愛知県出身。入社後、海貨事業・国際物流の分野において、輸送機器メーカー様の製品を世界各地へ輸出する、輸出手配のサポートや通関業務に携わる。その後、異分野である当部署へ異動し、医療機器物流の営業担当として活動。

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