九州で調剤併設型コンビニ展開へ‐佐賀のミズと業務提携

 コンビニエンスストア大手のローソン(東京品川区)は、佐賀県を地盤に調剤薬局・ドラッグストア等を展開するミズ(佐賀市、溝上泰弘会長)と、九州エリアにおいて調剤薬局とコンビニの複合店舗を展開することで合意し、業務提携を締結した。ミズがFCオーナーとなり、来春に「ローソン+MIZ」1号店を佐賀市内に出店。これを皮切りに、両社では今後5年で20店舗の開設を目指す。

 ローソンの国内総店舗数は、10月末で1万1497店。このうち調剤薬局併設型コンビニについては、2003年に開設しており、現在首都圏を中心に36店舗を営業する。一方、ミズは調剤薬局(溝上薬局)、ドラッグストアのほか、化粧品専門店、相談漢方薬局など12月1日時点で64店舗を九州で展開する。

 「ローソン+MIZ」1号店は、双方のノウハウや強みを生かし、地域住民の健康づくりや予防に貢献する“健康ステーション機能”を持つ新型店舗として、共同で開発していく。1号店は、調剤薬局併設型コンビニと、複数の診療機関(内科、皮膚科、産婦人科、歯科)が入った医療モール、高齢者向け住宅型有料老人ホームが一体となった新施設としてオープンする。

 店内では医療機関の処方箋への対応、薬剤師による健康相談のほか、地域住民が参加できる健康プログラム(メタボリックシンドローム、認知症、ロコモティブシンドロームなどの予防、健康診断や癌検診の受診勧奨など)、専属スタッフによる介護相談など、専門性の高いサービスを提供していく予定。また、同店を拠点として、佐賀県民の健康な暮らしに資する行政情報も提供していく。

薬事日報より

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