適正在庫量
2020年04月24日(金)
鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの吉良です。
新型コロナウィルスの影響により、平時よりも需要が増え業務量が増えている企業様、
逆に需要・流通が減少し、また営業活動も限られ、業務量が減っている企業様もあるかと思います。
先日、弊社吉崎より「在宅勤務/リモートワークでの営業活動」についてブログを書かせていただきましたが、
本日は、ちょっと時間が空いたその時に、是非ご検討いただきたい「適正在庫量管理」についてです。
モノを扱う企業様では一般的にマーケティング部門の需要予測に基づき、調達部門が発注行為を行い、物流部門が受入、出荷を行うという流れで商品が動いていきます。
全てが予測した通りにモノが流れれば問題ないのですが、時には全ての製品について細かい需要予測が行われず、「余裕を持った多めの発注」ということが発生したり、
もう売れ筋ではない製品なのに過去の定期定量発注に頼ってしまったり、というようなことが発生し、「過剰在庫」となってしまうことがあります。
この状態では、保管物量が増えることで必要スペースが膨らんでいくだけでなく、現場オペレーション上非効率になりがちです。
これが企業様の物流コストに跳ね返っていることも多くあります。
こんな課題をお持ちでしたら、一度「在庫の状態」を分析してみてはいかがでしょうか?
倉庫に赴いて…ということは今は難しいかもしれませんが、システム上の在庫情報、発注履歴、出荷履歴をもとに、
・長く残ってしまっている「不動在庫」はないか?
・直近の出荷傾向から見ると、今は何日分の在庫があるのか?
・1回あたりの発注数は何日分の在庫にあたるのか?
(1回あたりの発注数量を見直せないか?発注回数を見直せないか?)
というようなことを品番単位で見てみると「適正在庫量管理」に向けての様々な課題が見つかるかもしれません。
こういった活動をマーケティング、調達、物流部門の方が共同で行うことをオススメします。
また、物流業務を外部委託されているようでしたら、必要な情報収集・整理を依頼してみるのもひとつ手です。
鈴与は、3PL業者としてお客様と一体となって在庫管理上の課題解決の取り組みを行っております。
システム面や、保管スペースの使い方等も含めて在庫管理に課題をお持ちのお客様は、是非鈴与までご相談下さい。
お問い合わせははコチラからどうぞ!
※鈴与に委託していただいたお客様の声は、コチラからご覧いただけますので、ぜひご参考ください。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 吉良
静岡県出身。入社後5年間新卒採用業務に携わった後、異分野である当部署へ異動。新規医療機器配送センター立上げ支援や品質保証課でISO13485認証取得推進、御殿場センター、平和島第一、第二センターの所長を務め、現在は営業担当として活動。
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