化粧品 : 医療機器・化粧品物流とスマートデバイス
2014年06月03日(火)
医療・化粧品物流.comの天羽です。
今日は先月末の日経新聞記事をご紹介します。
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2014年5月31日「お薬手帳、電子化で便利に」(日本経済新聞)
薬の履歴をまとめた「お薬手帳」をスマートフォン(スマホ)で管理するのが「電子お薬手帳」。
薬を飲む時間を知らせるなど電子版ならではの便利な機能を満載したアプリが続々登場している。
利用できる薬局が少ないのが弱点だったが、この春、薬局などの情報端末が更新され、
全国で薬のデータを取り込める体制づくりが始まった。
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めったに病院に行かない人は、お薬手帳の出番も少ないでしょうから、手帳を使った
薬の管理は現実的には難しいのかな、と思っていました。
でもアプリで管理できるなら、便利ですね!しかも服薬時間をタイマーで知らせてくれるので
飲み忘れを減らせるというのは、スマートフォンならではのメリットだと思います。
他には
・1台のスマートフォンで複数の人の手帳を管理できる
・数年分のお薬情報を保管できる
・薬名からお薬の内容をネットで検索できる
こんなメリットがあるそうです。(※アプリによっては使えない機能もある)
飲み忘れ対策も大事ですが、合わないお薬があった場合、それを記録できるのも便利だと思います。
スマートフォンの急速な普及に伴い、どんどん進化して便利になっていきますね。
これは、物流においても同じ現象が起きています。
各社でオペレーションにスマートフォン・タブレット端末といったスマートデバイスを組み込み効率化を
図る動きがあります。特にピッキングや検品といった庫内作業の効率化およびハンディ端末や
車載器の代用によるコストダウンといったことが期待されています。
鈴与ではハンディ端末とタブレット端末を組み合わせた検品作業を実施しています。
バーコードを読み取ると、タブレット画面に商品画像が出てきます。その画像と実際の商品を
見比べながら細かい部分まで検品することが可能です。
検品エラーや数量エラーもわかりやすく表示されますので、作業をストップする頻度が少なくなります。
今後もスマートフォンやタブレットの有効活用を考え、オペレーションに取り入れて
より効率の良い医療機器物流・化粧品物流を実現していきたいと思っています。
現在の物流でお困りの点、疑問に思っている点、またこんな場合はどうなるの?といったご相談がありましたら、
ぜひ医療・化粧品物流.com(メール、フォーム、またはお電話)へお気軽にお問い合わせください。
お待ちしております!

鈴与株式会社 DC・倉庫営業推進室 天羽
秋田県出身。前職より、国内物流センター立ち上げ、営業を経験。現在の業務の一部として、医療・化粧品物流.comのサイト運営を担当しながら化粧品製造業許可を活用した物流提案営業に取り組んでいる。
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