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2020年6月11日

アウトソース先比較検討5つのポイント Part2

概 要

このコラムは、医療機器物流業務(製造業、倉庫・配送センター運営)のアウトソースをはじめて検討されている方や、現状のアウトソース先から変更することを検討している方向けの内容となっています。
アウトソース先の業者選定過程において、どういった方法で比較検討すればよいのか分からない…といったお悩みはありませんか?
アウトソース先の比較検討段階において、確認しておくべき5つのポイントについてまとめております。
ぜひご参考ください!

比較検討ポイント
 ③品質 ④機械化・システム化

ポイント③ 提供しているサービスの品質は?

アウトソース先比較検討:3つ目のポイントは品質についてです。

人の身体へと影響を及ぼす可能性のある“医療機器”を取り扱うにあたっては、品質は最も重要視すべき点であると言えるでしょう。
作業品質はもちろん、配送センターを運営する場合には物流品質も重要なポイントです。
品質の担保には、①作業を行う作業員に対する作業方法の教育や品質管理の重要性に関する教育を行ったり、②誰が作業を行っても同じ品質で作業することができるような業務標準化を目指して、手順書やマニュアルの整備を行ったりしていることが必要です。
アウトソース先の作業現場において、作業員教育や業務標準化がどこまで徹底されているのか、という視点で比較検討することで、品質のレベルを把握することができるでしょう。 

また、実際に数値では表しにくい“品質レベル”の比較の際には、「ISO13485認証」を取得しているかどうか、という点を比較検討の材料に加えてみてはいかがでしょうか?
ISO認証を取得しているからと言って必ずしも高品質である、というわけではありませんが、「国際規格に基づく品質マネジメントシステムが確立されている」ということは重要な指標の一つと言えます。

※「ISO13485認証」とは
スイスに本部を置く非政府機関:ISO(International Organization for Standardization)=国際標準化機構が制定する、国際的に通用する規格のうち、組織の品質活動を管理するための仕組み(マネジメントシステム)について制定されたISO規格を「品質マネジメントシステム規格」といいます。
「ISO13485」は、医療機器産業に特化した品質マネジメントシステムに関する国際規格です。日本を含む世界各国において、医療機器の製造・サービスの品質管理手法のベースとして採用されています。
(参考ウエブサイト「日本品質保証機構(JQA)

ポイント④ 機械化やIT・システム化に対する取り組み内容は?

人員確保が容易でない昨今、機械化やIT・システム化による生産性及び品質向上に向けた取り組みは製造・物流現場では必須となっています。

近年では、自動でピッキングする装置やロボット、貨物の自動搬送など、より複雑な物流工程にも対応できる機械・システムが開発されており、これまで人で行ってきた作業においても自動化して対応できる範囲が広がっております。
・各業者がそれぞれどのような機械・システムを導入しているのか?
・それらを自社の物流作業に当てはめた場合、生産性・品質向上に適しているか?
といった点で、比較検討することもポイントとなる
でしょう。

また、機械・システムをどのように活用しているのか、各社の取り組みを確認しておくことも大切です。
例えば、倉庫に保管してある在庫数量・入出荷状況をWEB上で把握することのできるシステムを活用することで、倉庫への問い合わせにかかる時間を削減する取り組みや、ハンディターミナルを活用したピッキングシステムの導入により、ピッキングリストの出力にかかる時間を短縮し、また、目視ではなく“機械=ハンディターミナル”を利用したピッキング作業によって誤ピックを防止する取り組み、などが挙げられます。
人の力に頼らず、様々な機械・システムを導入することで、品質の担保を確実なものとし、作業生産性の向上へとつなげることができます。

一連の作業工程において、どのような機械・システムを組み込み、生産性・品質の向上に取り組んでいるのか、という点を確認しておくことで、人手不足により人員確保が難しくても、効率的で品質が担保された作業を行うことができる業者を比較検討し選ぶことができるのではないでしょうか。

前回 アウトソース先比較検討5つのポイント Part1

次回 アウトソース先比較検討5つのポイント Part3
6月19日ごろ更新

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担当:大石・吉崎


鈴与の医療機器修理業・リターナブル洗浄では、医療機器のリターナブル製品の洗浄・消毒・修理などに関する作業を代行いたします。医療機器のリユースに伴う洗浄・消毒・修理に対応いたします。作業はすべて改正薬事法(薬機法)、医療機器における品質マネジメントシステムの国際規格であるISO13485:2016取得済みの倉庫・センターで実施するため、ご安心ください。また作業を担当するスタッフはすべて医療機器取扱い経験のある専門スタッフです。鈴与では医療機器のリユース洗浄・消毒・修理だけでなく、保管・輸送などの物流も代行しているため、管理の手間の削減、無駄な横持ちの時間とコストの削減を実現いたします。

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