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2020年5月25日

アウトソース先比較検討5つのポイント Part1

概 要

このコラムは、医療機器物流業務(製造業、倉庫・配送センター運営)のアウトソースをはじめて検討されている方や、現状のアウトソース先から変更することを検討している方向けの内容となっています。
アウトソース先の業者選定過程において、どういった方法で比較検討すればよいのか分からない…といったお悩みはありませんか?
アウトソース先の比較検討段階において、確認しておくべき5つのポイントについてまとめております。
ぜひご参考ください!

比較検討ポイント
①提供サービス ②実績と経験

ポイント① どのようなサービスを提供しているか?

「アウトソース/アウトソーシング」とは、日本語では「外部委託」と言いますが、従来は組織内で行っていた業務を別の独立した外部組織に委託することを意味しており、外部の資源やサービスを活用すること、ともいえるでしょう。

自社で従来通り業務を行えるのであればアウトソースをする必要はありません。ですので、アウトソースを検討する際には必ず何かのきっかけがあり、何かの課題を抱えているはずです。
したがって、アウトソースがどのような医療機器物流サービスを提供しているのかを確認し、自分たちが抱えている医療機器物流に関する課題を適切に解決できるサービス・ソリューションを提供しているか、という観点でサービス内容を比較検討しましょう。

医療機器物流業務をアウトソースする先としては、物流業者・3PL業者、薬事コンサルなど、様々な業者があり、各社が提供しているサービスも、薬事申請の代行、輸入品であれば海外からの輸入手配、国内倉庫に入庫されてからの保管・製造業務(添付文書の封入やラベル貼付作業、製品の動作確認作業からクリーンルーム内での包装・キット作業など)など多岐に渡ります。

アウトソースの検討を進める上では、アウトソース先の業者がどこからどこまでの範囲で、どのようなサービスを展開しているのかを確認することが必要です。
また、各業者がどのようなライセンス(業許可、業登録)・業態を保有しているのかを確認することで、提供サービスの大まかな内容・範囲を把握することもできるでしょう。

このように提供サービスの内容・範囲を確認し、現状抱えている医療機器物流に関する課題を解決するのに、最も適したサービスを比較検討して選ぶことが重要となります。

ここでもう1つ加えて着目していただきたいのは、アウトソース先の業者が、現状抱えている課題だけではなく、将来のビジネス拡大に向けた動きや、今後起こりうる課題に対しても対応・解決できる能力をもっているか?という点です。
今後ビジネスが拡大し物量が増えた際にも対応できるキャパシティーを持っているのか?倉庫や設備は老朽化しておらず長く使用できるのか?今後クラスⅢ・Ⅳの医療機器の取扱も考えているが対応してもらえるのか?人員確保が難しい昨今において、作業力を確保するためのIT化や機械化などを積極的に行っているか?など、各業者の取り組み内容を把握し、現状の課題だけでなく、今後のビジネス拡大への対応力・将来的な課題解決力という点を比較して選ぶことも大切なポイントとなります。

こうした点においては、医療機器物流の中で一部のサービスのみを提供している業者よりも、物流全体を通して多様なサービスを展開している業者の方が、様々な物流課題に対して多方面からアプローチすることができるため、お客様の課題解決につながる可能性が高くなると言えるでしょう。

ポイント② 医療機器の取扱について、どのくらいの実績と経験があるか?

比較検討ポイントの2つ目は、アウトソース先の医療機器取扱の実績と経験の豊富さです。

医療機器物流業務をアウトソースする場合、その範囲にもよりますが、アウトソース先は「医療機器製造業者」となる場合が多いでしょう。

医療機器製造業に関わる工程は、医療機器製造販売業者様のビジネスの根幹を支える重要な工程とも言えますので、製造販売業者様にとって製造業者は、医療機器を市場へ流通させるための重要なパートナーとなります。
安心して医療機器の製造業務・物流業務をアウトソースすることができるのかを判断するためにも、過去の実績や経験がどのくらいあるかを確認しておきましょう。
過去取扱経験のある医療機器の種類・クラス分類、取引社数などを確認することで、製造業者としての実績と経験を把握することができ、豊富な医療機器取扱実績や経験は、パートナーとなる製造業者に対する信頼・安心へとつながります。

また、アウトソース先が行っている改善活動の取り組みを確認しておくことも必要です。
委託された作業をただ単調にこなすのではなく、その中で継続的な改善活動を行っているか、委託先に対して改善に向けた提案を積極的に実施しているか、など、業務改善への取り組み、また、改善を通した業務効率化への取り組み・提案を積極的に行っているかを把握しておきましょう。

このように、医療機器取扱実績・経験に加えて、単純に委託された業務をこなすだけでなく、製造販売業者様のビジネスパートナーとして、より良い物流業務運営体制を目指して主体的に協働できるか?という点についても、比較検討する際には重要なポイントとなります。

次回 アウトソース先比較検討5つのポイント Part2

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担当:大石・吉崎


鈴与の医療機器修理業・リターナブル洗浄では、医療機器のリターナブル製品の洗浄・消毒・修理などに関する作業を代行いたします。医療機器のリユースに伴う洗浄・消毒・修理に対応いたします。作業はすべて改正薬事法(薬機法)、医療機器における品質マネジメントシステムの国際規格であるISO13485:2016取得済みの倉庫・センターで実施するため、ご安心ください。また作業を担当するスタッフはすべて医療機器取扱い経験のある専門スタッフです。鈴与では医療機器のリユース洗浄・消毒・修理だけでなく、保管・輸送などの物流も代行しているため、管理の手間の削減、無駄な横持ちの時間とコストの削減を実現いたします。

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