医療機器物流 : 物流ABC⑥

2014年09月25日(木)RSS

医療・化粧品物流.comの鍵谷です。

今回も引き続き物流ABCについてのお話です。

前回 アクティビティ単価に作業物量を掛ける事により、作業当たりの原価を算出をしましたが、こうしたアクティビティ毎のコストを押さえる事が出来ると、新しい作業を行う際にその作業を行うとどれぐらいコストがかかる作業なのか?という事を検討が出来ます。

現状の物流センターのコストを分析する際にもどの作業にコストが多く掛かっているかという事を判断する際にも役立ちます。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 鍵谷

兵庫県出身。マテハンメーカーで物流会社向けの提案営業を経験。その後、前職の物流会社では主に小売業向けDC・TCセンター等の3PL提案営業とセンター運営管理を行っていた。昨年秋より医療機器物流の担当となる。

TEL : 0120-998-094

医療 : “医療城下町”を作る静岡、「ファルマバレー構想」で中小企業を強力に支援

2014年09月16日(火)RSS

医療・化粧品物流.comの寺田です。

静岡県は、医薬品や医療機器の生産額が全国でもトップクラスである。医療産業に力を入れる同県は、県、医療機関、大学、企業が一体となって、「富士山麓先端医療産業集積構想(ファルマバレー*)構想)」と呼ぶプロジェクト(以下、ファルマバレープロジェクト)を、10年以上にわたり進めている。

同プロジェクトは、製薬/医療機器工場や、製薬企業の研究施設が特に多く集まる静岡県東部地域で、“医療城下町”を作ってはどうか、という声が発端になったものだ。県立静岡がんセンターを中心に、国立遺伝学研究所や、大学などの教育機関、自治体、地域の企業と連携し、医療関連の研究開発や医薬品/医療機器の販売促進、雇用の創出などを目指している。

「ファルマバレープロジェクト」の記者説明会に登壇した静岡県経済産業部 商工業局の水口秀樹氏 静岡県経済産業部 商工業局の水口秀樹氏は、「同様のプロジェクトでは、大学が主体になっているところが多い」と述べる。その点、ファルマバレープロジェクトは静岡がんセンターが中核になっているので、臨床に基づいた研究ができたりニーズを提供できたりするという大きなメリットがある。「病院が主体となるのは珍しい上に、プロジェクト自体の規模も(全国的に見て)大きいのではないか」(同氏)。

新施設の建設で、大企業から中小企業までをバックアップ

静岡県は2014年8月26日、ファルマバレープロジェクトを推進する静岡県産業振興財団ファルマバレーセンター、静岡がんセンターとともに東京都内で記者説明会を実施し、ファルマバレープロジェクトの一環として設立する新拠点施設などについて紹介した。

新拠点施設は、ファルマバレープロジェクトにおいて、地域の経済基盤の確立を担う。医療技術の研究開発や製品化の加速を支援する他、国内外への販路拡大もサポートする。旧長泉高等学校の跡地に建設され、現在、詳細設計を進めている段階だ。議会手続きを経て、2015年3月ごろに着工、2016年3月に完成する予定となっている。

同施設は、1)プロジェクト支援・研究ゾーン、2)リーディングパートナーゾーン、3)地域企業開発生産ゾーンの3つのゾーンで構成される。

プロジェクト支援・研究ゾーンでは、小規模のレンタルラボやレンタル事務所を、企業や大学向けに提供する。リーディングパートナーゾーンは、高いレベルの研究開発を進めていて、かつ地域企業にも協力できる大企業を支援するエリアだ。地域企業開発生産ゾーンは、地域の中小企業の開発や生産に活用してもらう。

新拠点施設の場所(左)と、3つのゾーン。静岡がんセンター(静岡県駿東郡長泉町)の向かい側である(クリックで拡大) プロジェクト支援・研究ゾーンに入居した場合、静岡がんセンターが保有する研究成果やゲノム情報、ファルマバレーセンターが保有する11万7000件の化合物ライブラリを活用できる。ただし、活用にあたっては原則的にがんセンターやファルマバレーセンターとの共同研究が前提になる。さらに、施設使用料金も1m2当たり月額600円程度と、利用しやすい設定にした。

記者発表会の会場に展示された、テルモの輸液ポンプシステム。テルモはOCT画像診断システムにも力を入れている(クリックで拡大) 現時点で、リーディングパートナーゾーンにテルモが、地域企業開発生産ゾーンには、医療用のネジなどを製造する東海部品工業が入居することが決まっている。静岡県によれば、2015年4月から入居企業/大学の募集を開始するという。

テルモは、静岡県富士宮市の愛鷹工場内にあるME(Medical Electronics)センターを、リーディングパートナーゾーンに移転する予定だ。MEセンターは医療用の電子部品の開発を行っている。同ゾーンに入居したあとは、技術だけでなく、地域企業に対し、薬事法の最新情報を提供したり、「ISO 13485(医療機器)」など医療関連の規格の運用を解説したり、人材育成においても地域に貢献したいとしている。

会場には、東海部品工業が製造するネジなども展示された(クリックで拡大) 東海部品工業がファルマバレープロジェクトおよび新拠点施設に求めるものは、販路の拡大だ。代表取締役である盛田延之氏は、人工歯根、骨固定用スクリュー、頭蓋骨用ネジなど同社が扱う分野は輸入品にシェアを取られている状態だと語る。

ただし、医療品は患者一人一人に合わせたカスタマイズ品や、日本人の体形に合ったものが必要になる場合も多い。盛田氏は、高い切削加工技術を生かして、「日本人の体形に合う製品を開発していけば、同分野でも十分勝負できる余地はある」と話す。安定した販売経路を築くためにも、新拠点施設への期待は大きい。

水口氏は、「地域企業開発生産ゾーンは、中小企業にとって“ホップ・ステップ・ジャンプ”の“ステップ”に当たるところ。新拠点施設で力を蓄えて、国内外に向けて大きく成長するのを支援したい」と強調した。

[村尾麻悠子,MONOist]

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 寺田

神奈川県出身。鈴与入社以来、海外との輸出入、自動車部品物流、各種流通加工、医療現場の廃棄物物流、国内物流センター営業などの経験を経て、3年前より医療機器物流の営業担当となる。 最近は医療機器の物流に流通加工のノウハウを取り込んだ、新しいサービスの構築をメインテーマに活動している。

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医療機器物流 : 物流ABC⑤

2014年09月10日(水)RSS

医療・化粧品物流.comの鍵谷です。

今回も引き続き物流ABCについてのお話です。

前回までに①アクティビティの設定②投入要素の決定③使用割合の決定とい進めてきましたが、これらが決まる事により、
例えば、在庫している商品を1ケースピッキングするには○円とか出荷先別に商品を仕分けするのに1個あたり○円といった
アクティビティ単価を算出する事ができます。

このアクティビティ単価にそれぞれ作業物量(例えば 入庫物量 出庫物量 仕分物量等々)を掛ける事により、作業当たりの
原価を算出する事ができます。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 鍵谷

兵庫県出身。マテハンメーカーで物流会社向けの提案営業を経験。その後、前職の物流会社では主に小売業向けDC・TCセンター等の3PL提案営業とセンター運営管理を行っていた。昨年秋より医療機器物流の担当となる。

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医療機器物流 : 物流ABC④

2014年09月05日(金)RSS

医療・化粧品物流.comの鍵谷です。

前回よりも少し時間があきましたが、今回も引き続き物流ABCについてのお話です。

前々回でアクティビティの設定を前回では投入要素の設定のお話をしましたが、次にアクティビティ毎の使用割合の決定をしなければなりません。

物流センターの中で保管するスペースは何坪?とか流通加工をするスペースは何坪?といったそれぞれの作業で使われる面積を求めて、建物に掛かる費用をそれぞれの面積割合で割り振っていきます。

次回も引き続きアクティビティ単価の算出についてお話いたします。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 鍵谷

兵庫県出身。マテハンメーカーで物流会社向けの提案営業を経験。その後、前職の物流会社では主に小売業向けDC・TCセンター等の3PL提案営業とセンター運営管理を行っていた。昨年秋より医療機器物流の担当となる。

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記事 : デング熱、複数の蚊が媒介か TBSロケでも感染の疑い

2014年09月03日(水)RSS

 医療・化粧品物流.comの寺田です。

 デング熱の国内での感染者が増えている。厚生労働省は1日、計22人確認されたと発表した。いずれも8月中に東京・代々木公園とその周辺に行った人で、厚労省は感染は限定的とみる。
しかし、感染者は今後さらに増える可能性がある。ウイルスを媒介するヒトスジシマカの生息域は地球温暖化の影響で広がっており、予断を許さない。

デング熱、新たに19人に 代々木公園周辺で感染

特集:デング熱

 「数匹か数十匹か分からないが、(ウイルスを持つ蚊が複数)存在するようになり、その後(代々木公園内に)入った人を刺してうつる事態になった」

 東京・霞が関の厚労省で1日に開かれた記者会見。感染者が一気に増えた理由について、中嶋建介・感染症情報管理室長は話した。
デング熱は人から人へは直接に感染せず、蚊を媒介してうつる。蚊の行動範囲は半径50~100メートルほど。ウイルスを持つ蚊が1匹だけでは、これだけの感染者が出るのは考えにくい。
ヒトスジシマカは2~3日おきに吸血し、集団で襲う。厚労省は、海外で感染し日本に入国した人を複数の蚊が刺し、感染が広がったとの見方を示した。

 当初感染が確認された3人が刺された場所は渋谷門付近と特定された。東京都によると、新たに感染が確認された人は、ジョギングや散歩などで公園を利用していた。
厚労省によると、公園周辺の歩道を通っただけの人もいるという。

 TBSは1日、情報番組「王様のブランチ」の女性リポーターでタレントの青木英李さん(25)と紗綾さん(20)が、公園でロケ中にデング熱に感染した疑いがあると明らかにした。
紗綾さんの所属事務所によると、紗綾さんはロケ翌日の8月22日、「両足を32~33カ所蚊に刺された」と話していた。27日に熱が出て、病院で風邪と診断され解熱剤を飲み熱が下がった。ところが、29日夜に再び発熱。「目の奥が痛い」と訴えたため、30日に別の病院へ行きデング熱に感染した疑いがあることがわかった。
青木さんも27日に体調不良を訴え、39・8度の高熱が出た。デング熱と診断されて入院した。2人は厚労省が発表した22人には含まれていない。
(朝日新聞デジタル)

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 寺田

神奈川県出身。鈴与入社以来、海外との輸出入、自動車部品物流、各種流通加工、医療現場の廃棄物物流、国内物流センター営業などの経験を経て、3年前より医療機器物流の営業担当となる。 最近は医療機器の物流に流通加工のノウハウを取り込んだ、新しいサービスの構築をメインテーマに活動している。

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