医療機器物流 : 物流改善③

2014年05月29日(木)RSS

医療・化粧品物流.comの鍵谷です。

今回も引き続き物流改善についてお話します。

前回作業の分析や工程の分析についてお話しましたが、

問題点の分析を行うには行っている動作が主稼働作業(付加価値のある作業)なのか?

準稼働作業(主稼働のための段取り・準備等の作業)なのか?

それとも付加価値を生まない無駄な歩行や動きをしていないか?

といった分析を行い、その無駄な動作を削減するためにはどういう方法が良いか?

という改善案を考える事に、繋がっていきます。

改善を考える上での基本的な考え方としては、

①排除(やめられないか)
②簡素化(もっと簡単にできないか)
③結合(一緒にまとめられないか)
④交換(工程を前後入れ替えできないか)

といった事を考えていきます。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 鍵谷

兵庫県出身。マテハンメーカーで物流会社向けの提案営業を経験。その後、前職の物流会社では主に小売業向けDC・TCセンター等の3PL提案営業とセンター運営管理を行っていた。昨年秋より医療機器物流の担当となる。

TEL : 0120-998-094

医療 : 倉庫の衛生管理

2014年05月27日(火)RSS

医療・化粧品物流.comの天羽です。

O157感染症が例年を上回る報告数で、夏期の流行が心配されています。
日本では2011年に生肉の処理が厳格化され、2012年には牛生レバーの提供が禁止されました。
これらの規制によって発症者は減少傾向にありましたが、今年は流行期の夏を迎える前に、
すでにこの5年間で2番目に多い126例(4月22日時点)を数えています。

加熱に弱い菌なので、食中毒を防ぐためにはしっかり加熱されたものを選んで
生のものはできるだけ避けるようにします。特に子供や高齢者は抵抗力が
低いため食べないことが最大の予防となります。

成人の場合は特別な治療を行わなくても、5~10日間で症状がなくなる人が多いそうです。
腹痛等の症状がある間はもちろんですが、症状がなくなってからも1~2週間は腸の中に残り
排菌されてきますので、消毒を続けて行う必要があります。

潜伏期間の4~8日、症状が現れる5~10日、排菌が起きる1~2週間と約1か月の間
特に家族間で感染を広げないよう十分な注意が必要です。
食中毒に気を付けるのはもちろんですが、自分自身に症状がないときに消毒にきちんと
注意し続ける・・・というのはなかなか難しいですよね。
ですが、O157に限らず、インフルエンザやノロウイルスといったものもあり、人から人への感染を
防ぐ対策は倉庫では非常に重要です。

鈴与の倉庫では、常に大勢のパートさんが働いています。私たちはそんな作業員の方々の
健康を守るため出荷対応等も重要ですが、倉庫内での感染が起きないように衛生管理にも
気を配っています。作業員の方々にもご協力をお願いし、手洗いやアルコール消毒を奨励するなど、
清潔な職場環境を実現するよう努めています。

これからも作業員の方とともに衛生管理には十分気を付けて、日々の運営を行っていきたいと
思います。夏に備え、皆で注意喚起して、一人でも発症者を減らすことができたらいいですね。

現在の物流でお困りの点、疑問に思っている点、またこんな場合はどうなるの?といったご相談がありましたら、
ぜひ医療・化粧品物流.com(メール、フォーム、またはお電話)へお気軽にお問い合わせください。
お待ちしております!

鈴与株式会社 DC・倉庫営業推進室 天羽

秋田県出身。前職より、国内物流センター立ち上げ、営業を経験。現在の業務の一部として、医療・化粧品物流.comのサイト運営を担当しながら化粧品製造業許可を活用した物流提案営業に取り組んでいる。

TEL : 0120-998-094

医療機器物流 : 物流改善②

2014年05月22日(木)RSS

医療・化粧品物流.comの鍵谷です。

前回に引き続き物流改善についてお話します。

前回お話しました通り、物流改善を行っていくためには、まずは現状の分析を細かく行ってみる必要があります。

まずは「作業」についてみてみましょう。

すでに何かしら問題点がはっきりしている場合でも、まずは一連の作業の流れについて作業手順書と実際の現場での作業状況を
確認してみる事で新たな問題点が見えてくる場合があります。

作業の状態をビデオ撮影してみる事で、実際の生産性などを捉える事もできます。

作業の分析、工程分析といった事を行うには「物流IE」といった科学的手法を取り入れて数値化していくのも一つの方法です。

分析して見えてきた問題点について、その原因はどこにあるのか?といった点については次回以降にお話いたします。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 鍵谷

兵庫県出身。マテハンメーカーで物流会社向けの提案営業を経験。その後、前職の物流会社では主に小売業向けDC・TCセンター等の3PL提案営業とセンター運営管理を行っていた。昨年秋より医療機器物流の担当となる。

TEL : 0120-998-094

記事 : 摂取する食事とガンの発生リスクにはほとんど関連性がないことが判明

2014年05月13日(火)RSS

医療・化粧品物流.comの寺田です。

ちょっと気になった記事がありましたので、ご紹介です。

ここ30年にわたって日本人(成人)の死因第1位の座をキープし続けてきたのはガンで、その発生リスクを下げるためには特定の食物を採ったり、脂肪分の高い食べ物を避けることが有効とされてきました。しかし、2014年に発表された学会の研究結果で、その手法にほとんど効果がなかったことが明らかになりました。

ガン発生のリスクを下げるためには、体内の正常細胞を攻撃するフリーラジカルの発生を抑制する抗酸化物質やフィトケミカルを多く含む食物が効果があるとされたり、昔ながらの農村や古代人が食べていた食事に戻ることが推奨されるなどの動きがありましたが、2014年4月に1万8000人以上の研究者が参加して開催された全米ガン研究会議(American Association for Cancer Research:AACR)の年次会議で明らかにされた研究内容によると、摂取する食物とガン発生のリスクの間にはほとんど関連性が見られなかったとのこと。

ハーバードで伝染病学の研究に携わっているウォルター・ウィレット氏は長年にわたって食事とガンの関連性を研究してきた人物で、2014年の同会議における定例報告の場において、特定の果物や野菜によるガンの発生リスク低減や、脂肪分の高い食事がガン発生のリスクを高めるなどといった、従来の通説を証明する証拠は見つからないという内容を報告しました。報告を行うウィレット氏の声は痛ましくすら思えるものだったそうです。

これらの調査結果は、1997年に世界がん研究基金およびAACRが共同で膨大な報告書を提出した頃とは正反対の状況となっています。当時の研究では、緑黄色野菜は肺ガンと胃ガンのリスクを下げ、直腸ガンと甲状腺ガンにはブロッコリーやキャベツ、芽キャベツの摂取が効果があることなどが語られていましたが、一転して2007年の報告では、特定の食物によるガン発生のリスク軽減効果はほぼ認められない、という結果が報告されています。

1997年からの約15年で研究結果が一転することになった最大の理由は研究で用いる手法がより緻密なものになったためと考えられています。以前の研究では、対象者への聞き取りは本人の記憶に頼るところが大きかったのに対し、現在ではより科学的な検証方法が取り入れられたことで、客観的な検証が可能になっています。

脂肪分の高い食物とガン発生の関係も、その根拠が疑われるようになってきています。これまでは牛肉や羊肉の摂取が直腸ガンの発生につながると考えられていましたが、2011年の研究発表ではその賛否が二分されるという状況になっています。50歳代の男性が毎日約150グラムの赤身肉を食べ続けた場合には、直腸ガンの発生リスクが10年間で1.28%から1.71%に上昇するという研究結果が発表されていますが、その影響はごく限定的といえるレベルです。

学会での関心は、すでにガン細胞の慢性炎症などに対する免疫療法へとシフトしており、従来の食事によるガン抑制はすでに主流からは外れていると考えられるようになっています。ウィレット氏が食とガンの関係を追い続ける一方で、会議の参加者が出席したレセプションパーティーでは豪華なローストビーフやチーズにワイン、そして豪勢なフルーツビュッフェが振る舞われ、翌朝から開幕した会議の場にはコーヒー片手に参加する研究者の姿が見られたそうです。
なお、ウィレット氏によると従来から言われてきた「肥満度の管理がガンの発生に影響がある」については一定の信頼性があるとのこと。これは心臓病や二型糖尿病、高血圧、脳卒中といった病気のリスクにも共通するものですが、結局のところ、なるべく病気にならないようにするには「健康的な生活を心がける」のが一番というわけです。

つまり、好きなもの食べていいってことですかね?(ホッ)

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 寺田

神奈川県出身。鈴与入社以来、海外との輸出入、自動車部品物流、各種流通加工、医療現場の廃棄物物流、国内物流センター営業などの経験を経て、3年前より医療機器物流の営業担当となる。 最近は医療機器の物流に流通加工のノウハウを取り込んだ、新しいサービスの構築をメインテーマに活動している。

TEL : 0120-998-094

医療機器物流 : 物流改善①

2014年05月12日(月)RSS

医療・化粧品物流.comの鍵谷です。

今回は物流改善についてお話します。

物流の品質を高く、且つ物流コストはできるだけ低く。という事がどこの企業でも課題としてあると思います。
しかし、ただコストを下げるだけでは品質を高い水準で維持する事は難しいです。

物流改善を行うためにはまず、現状について項目ごとに細かく分析する必要があります。

主な項目としては、

・作業
・在庫
  ・人
  ・配送
  ・情報システム

等があります。

これらの現状を分析して その中にある 「ムリ・ムダ・ムラ」を改善していくことで全体の改善へとつなげていく必要があります。

個々の項目のポイントについては次回以降お話していきたいと思います。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 鍵谷

兵庫県出身。マテハンメーカーで物流会社向けの提案営業を経験。その後、前職の物流会社では主に小売業向けDC・TCセンター等の3PL提案営業とセンター運営管理を行っていた。昨年秋より医療機器物流の担当となる。

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医療 : 米ジンマーが130億ドルでバイオメット買収、医療業界の再編続く

2014年05月08日(木)RSS

医療・化粧品物流.comの寺田です。

米国の整形外科向け医療機器大手ジンマー・ホールディングス<ZMH.N>は24日、米同業バイオメット[LVBHAB.UL]を130億ドル強で買収することを明らかにした。発表を受け、ジンマーの株価は一時18%以上急騰。企業規模の拡大で値下げ圧力を緩和できるとの見方が広がった。

ジンマーは整形外科向け医療機器で、現在、業界4位だが、買収が完了すれば、米ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ.N>に次ぐ業界2位に浮上する。

ヘルスケア業界では再編の波が起きている。今週は、カナダの製薬会社バリアント・ファーマシューティカルズ・インターナショナル<VRX.TO>が著名投資家ウィリアム・アックマン氏率いるパーシング・スクエアと共同で、米製薬会社のアラガン<AGN.N>を約470億ドルで買収することを提案。

一部報道によると、米医薬品大手のファイザー<PFE.N>も、英アストラゼネカ<AZN.L>に約1000億ドルで買収を打診した。

スイスの製薬大手ノバルティス<NOVN.VX>と英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)<GSK.L>は、約200億ドルの資産交換で合意。

米製薬大手イーライ・リリー<LLY.N>も、ノバルティスのアニマルヘルス事業を54億ドルで買収すると発表している。

ジェフリーズ&Coのアナリスト、ラジ・デンホイ氏は「ヘルスケア業界では、会社の規模を拡大し、商品の品ぞろえを拡充する動きが広がっているようだ。医師個人ではなく、病院に商品を販売するので、規模の拡大が長期的に重要になる」と述べた。 ロイター 2014/4/25 08:54

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 寺田

神奈川県出身。鈴与入社以来、海外との輸出入、自動車部品物流、各種流通加工、医療現場の廃棄物物流、国内物流センター営業などの経験を経て、3年前より医療機器物流の営業担当となる。 最近は医療機器の物流に流通加工のノウハウを取り込んだ、新しいサービスの構築をメインテーマに活動している。

TEL : 0120-998-094

医療機器物流 : 仕分業務

2014年05月01日(木)RSS

医療・化粧品物流.comの鍵谷です。

今回は物流センターでの商品の仕分業務についてお話します。

物流センターでの仕分業務とは、物流センターに集まってきた商品をそれぞれ目的をもって分類する業務です。
例えば、スーパーなどの小売店向けの物流センターでは、各店舗から発注された商品をそれぞれの店舗へ行く
カゴ車等に発注された数量ずつ仕分を行う作業になります。

その仕分を行う際には、手作業によりリストを見ながら分けるという方法もありますし、
ハンディーターミナルという端末を使って、商品のJANコードやカゴ車に付けられた店舗コードの
バーコードを読み取って誤仕分を防ぐというやり方もあります。
また、機械を使った自動仕分の方法としては、ケース単位で仕分けるケースソーターやバラ単位の商品を仕分ける
ピースソーターといった様々な機械があります。

どういった仕分方法を行うかは、
①商品を仕分ける単位(パレット・ケース・ピース)
②時間当たりに処理しなければならない物量(行数・アイテム数・ケース数・ピース数)
③物流センターの広さ
等々を考慮し、設備投資に掛かるコストと、実際稼働後に運営する際のランニングコスト
(人件費・設備維持コストなど)を考慮して、選択していく必要があります。

鈴与では様々なお客様の物流センターの運営を行って様々なサービスをご提供しています。

現在の物流でお困りの点、疑問に思っている点等々物流に関するご相談がありましたら、
ぜひ医療・化粧品物流.com(メール、フォーム、またはお電話)へお気軽にお問い合わせください。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 鍵谷

兵庫県出身。マテハンメーカーで物流会社向けの提案営業を経験。その後、前職の物流会社では主に小売業向けDC・TCセンター等の3PL提案営業とセンター運営管理を行っていた。昨年秋より医療機器物流の担当となる。

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