医療:エボラ熱、日本の薬投与した仏女性治癒 富山化学開発

2014年10月14日(火)RSS

医療・化粧品物流.comの寺田です。

ちょっと古い記事ですが、

【パリ=共同】フランスのトゥーレーヌ保健相は4日、エボラ出血熱に感染し日本の製薬会社が開発したインフルエンザ治療薬などを服用していたフランス人女性看護師が治癒し、病院を退院したと発表した。フランス公共ラジオが伝えた。

服用していた日本の薬は、富士フイルムホールディングス傘下の富山化学工業(東京)が開発した「アビガン」(一般名ファビピラビル)。フランス保健省は米国、カナダの製薬会社が開発したものも含む計3種類の薬の投与を「実験的治療」として認めていた。

フランスの医療チームは11月にも西アフリカのギニアで、アビガンの投与を実験的に開始する方針。フランス国立保健医療研究所の担当者は「大量生産ができる態勢で副作用への懸念が少ないこと」などをアビガンの利点に挙げている。

女性は国境なき医師団(MSF)のボランティアとして活動していたリベリアで感染が発覚。9月19日にパリ郊外の病院に搬送された。

日本ってすごいですね。感動です。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 寺田

神奈川県出身。鈴与入社以来、海外との輸出入、自動車部品物流、各種流通加工、医療現場の廃棄物物流、国内物流センター営業などの経験を経て、3年前より医療機器物流の営業担当となる。 最近は医療機器の物流に流通加工のノウハウを取り込んだ、新しいサービスの構築をメインテーマに活動している。

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医療 : “医療城下町”を作る静岡、「ファルマバレー構想」で中小企業を強力に支援

2014年09月16日(火)RSS

医療・化粧品物流.comの寺田です。

静岡県は、医薬品や医療機器の生産額が全国でもトップクラスである。医療産業に力を入れる同県は、県、医療機関、大学、企業が一体となって、「富士山麓先端医療産業集積構想(ファルマバレー*)構想)」と呼ぶプロジェクト(以下、ファルマバレープロジェクト)を、10年以上にわたり進めている。

同プロジェクトは、製薬/医療機器工場や、製薬企業の研究施設が特に多く集まる静岡県東部地域で、“医療城下町”を作ってはどうか、という声が発端になったものだ。県立静岡がんセンターを中心に、国立遺伝学研究所や、大学などの教育機関、自治体、地域の企業と連携し、医療関連の研究開発や医薬品/医療機器の販売促進、雇用の創出などを目指している。

「ファルマバレープロジェクト」の記者説明会に登壇した静岡県経済産業部 商工業局の水口秀樹氏 静岡県経済産業部 商工業局の水口秀樹氏は、「同様のプロジェクトでは、大学が主体になっているところが多い」と述べる。その点、ファルマバレープロジェクトは静岡がんセンターが中核になっているので、臨床に基づいた研究ができたりニーズを提供できたりするという大きなメリットがある。「病院が主体となるのは珍しい上に、プロジェクト自体の規模も(全国的に見て)大きいのではないか」(同氏)。

新施設の建設で、大企業から中小企業までをバックアップ

静岡県は2014年8月26日、ファルマバレープロジェクトを推進する静岡県産業振興財団ファルマバレーセンター、静岡がんセンターとともに東京都内で記者説明会を実施し、ファルマバレープロジェクトの一環として設立する新拠点施設などについて紹介した。

新拠点施設は、ファルマバレープロジェクトにおいて、地域の経済基盤の確立を担う。医療技術の研究開発や製品化の加速を支援する他、国内外への販路拡大もサポートする。旧長泉高等学校の跡地に建設され、現在、詳細設計を進めている段階だ。議会手続きを経て、2015年3月ごろに着工、2016年3月に完成する予定となっている。

同施設は、1)プロジェクト支援・研究ゾーン、2)リーディングパートナーゾーン、3)地域企業開発生産ゾーンの3つのゾーンで構成される。

プロジェクト支援・研究ゾーンでは、小規模のレンタルラボやレンタル事務所を、企業や大学向けに提供する。リーディングパートナーゾーンは、高いレベルの研究開発を進めていて、かつ地域企業にも協力できる大企業を支援するエリアだ。地域企業開発生産ゾーンは、地域の中小企業の開発や生産に活用してもらう。

新拠点施設の場所(左)と、3つのゾーン。静岡がんセンター(静岡県駿東郡長泉町)の向かい側である(クリックで拡大) プロジェクト支援・研究ゾーンに入居した場合、静岡がんセンターが保有する研究成果やゲノム情報、ファルマバレーセンターが保有する11万7000件の化合物ライブラリを活用できる。ただし、活用にあたっては原則的にがんセンターやファルマバレーセンターとの共同研究が前提になる。さらに、施設使用料金も1m2当たり月額600円程度と、利用しやすい設定にした。

記者発表会の会場に展示された、テルモの輸液ポンプシステム。テルモはOCT画像診断システムにも力を入れている(クリックで拡大) 現時点で、リーディングパートナーゾーンにテルモが、地域企業開発生産ゾーンには、医療用のネジなどを製造する東海部品工業が入居することが決まっている。静岡県によれば、2015年4月から入居企業/大学の募集を開始するという。

テルモは、静岡県富士宮市の愛鷹工場内にあるME(Medical Electronics)センターを、リーディングパートナーゾーンに移転する予定だ。MEセンターは医療用の電子部品の開発を行っている。同ゾーンに入居したあとは、技術だけでなく、地域企業に対し、薬事法の最新情報を提供したり、「ISO 13485(医療機器)」など医療関連の規格の運用を解説したり、人材育成においても地域に貢献したいとしている。

会場には、東海部品工業が製造するネジなども展示された(クリックで拡大) 東海部品工業がファルマバレープロジェクトおよび新拠点施設に求めるものは、販路の拡大だ。代表取締役である盛田延之氏は、人工歯根、骨固定用スクリュー、頭蓋骨用ネジなど同社が扱う分野は輸入品にシェアを取られている状態だと語る。

ただし、医療品は患者一人一人に合わせたカスタマイズ品や、日本人の体形に合ったものが必要になる場合も多い。盛田氏は、高い切削加工技術を生かして、「日本人の体形に合う製品を開発していけば、同分野でも十分勝負できる余地はある」と話す。安定した販売経路を築くためにも、新拠点施設への期待は大きい。

水口氏は、「地域企業開発生産ゾーンは、中小企業にとって“ホップ・ステップ・ジャンプ”の“ステップ”に当たるところ。新拠点施設で力を蓄えて、国内外に向けて大きく成長するのを支援したい」と強調した。

[村尾麻悠子,MONOist]

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医療 : 細胞老化の仕組み解明で不老不死に!?テロメアの長さを保つ新たな仕組みが明らかに!!

2014年07月28日(月)RSS

医療・化粧品物流.comの寺田です。

関西学院大学理工学部の田中克典教授のグループは、アメリカのイリノイ大学シカゴ校医学部中村通教授のグループ等との共同研究で、染色体の末端配列テロメアの長さを一定に保つ新たな仕組みを解明しました。テロメアの長さは細胞の寿命やガン化と密接な関係があり、抗ガン剤の開発や細胞の老化を防ぐ研究へ繋がることが期待できます。

通常の細胞は、分裂のたびに染色体の末端に存在するテロメアと呼ばれる繰り返し配列が少しずつ短縮します。人間では、TTAGGGという核酸配列が1500回ほど繰り返されます。そしてテロメアが一定の長さになると細胞が寿命を迎え、分裂をやめます。テロメアの長さは、細胞の分裂回数を測る尺度としてはたらき、「分裂時計」もしくは「老化時計」ともいわれています。

一方、生殖細胞やガン細胞では、テロメラーゼと呼ばれる酵素が働き、長さを保つようテロメアを修復。一種の「不死状態」であることが知られています。ただ修復の際、テロメアを伸ばしすぎず、元の長さに収める仕組みは不明でした。

田中教授らは常にテロメラーゼが働く分裂酵母という酵母菌を用いてテロメアの長さを一定に保つ新たな仕組みの解明に取り組みました。田中教授らはSUMO(スモ)というタンパク質が失われることでテロメアが通常より長く伸びることを発見。また元の長さまでテロメアの修復が進むと、SUMOはがテロメアに付着している別のタンパク質と結合することを発見しました。テロメラーゼをはじき飛ばし、修復を止めることを明らかにしました。

テロメアは、細胞の老化やガン化に関係することから注目され、2009年のノーベル医学生理学賞の受賞分野になりました。田中教授によると、酵母菌とヒトではテロメアがよく似ており、判明した仕組みが人間のガン細胞などにも適応できる可能性が高いとしています。
田中教授は「テロメア修復の“ブレーキ役”がヒトでも明らかになれば、治療への応用も期待できる」と話しています

ますます、日本人は長生きになったりして・・・

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 寺田

神奈川県出身。鈴与入社以来、海外との輸出入、自動車部品物流、各種流通加工、医療現場の廃棄物物流、国内物流センター営業などの経験を経て、3年前より医療機器物流の営業担当となる。 最近は医療機器の物流に流通加工のノウハウを取り込んだ、新しいサービスの構築をメインテーマに活動している。

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医療 : 脳の深部で意識をオン・オフする「スイッチ」が発見される

2014年07月22日(火)RSS

医療・化粧品物流.comの寺田です。

脳の前障に電気ショックを加えた途端に、まるでスイッチのように意識を失わせたり
戻したりできることが判明しました。

Consciousness on-off switch discovered deep in brain – life – 02 July 2014 – New Scientist

DNAの二重らせんの発見者フランシス・クリック氏は、「脳から意識が発生するメカニズム」に
関する研究に取り組んでおり、脳の深部に位置する「前障」と呼ばれる部分が脳の意識活動に
とって最も重要であるという研究結果を示しています。

そんな脳の意識に関する研究において、ジョージ・ワシントン大学のMohamad Koubeissi氏
の研究チームが、前障に電気刺激を与えることで意識のスイッチを切り替えられることに
成功したと発表しています。

論文によると、研究チームはてんかんを持つ女性の脳内に電極を埋め込み、発作時の脳活
動を記録する実験をしていましたが、これまで設置していなかった女性の脳の前障付近に
電極を設置し、高周波電気インパルスによる刺激を与えたところ、読書をしていた女性が
突如として意識を失ったとのこと。

女性はぼんやりと前を見つめたまま視覚的・聴覚的なアクションに応答せず、
呼吸は段々遅くなっていきましたが、電気刺激を止めた途端に女性は直ちに意識を
取り戻した、と説明されています。その後2日間にわたって同様の刺激を与えたところ、
女性はそのたびに意識を失い、刺激を止めて目覚めた時には、意識を失っていた間の
ことを全く記憶していませんでした。

この実験によってKoubeissi氏は「前障が意識活動のトリガーとなる重要な役割を担ってい
ることを示唆しています。

多くの脳構造およびネットワークで形成された複雑なプロセスを経ている『意識』ですが、
我々はイグニッションキーを見つけたかもしれません」と話しています。

Koubeissi氏は「単一の研究事例ですが、人が選択的に意識を切り替える時に何が起こって
いるのか、というメカニズムの解明に有益な結果です」と話し、長年科学者と哲学者を悩ま
せてきた「意識の発生」という問題に一歩近づくことができたとのことです。

色々と興味深い記事が多いですね、十年後は今とまったく違った生活になっているかも?
「おやすみタイマー とか・・・」

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 寺田

神奈川県出身。鈴与入社以来、海外との輸出入、自動車部品物流、各種流通加工、医療現場の廃棄物物流、国内物流センター営業などの経験を経て、3年前より医療機器物流の営業担当となる。 最近は医療機器の物流に流通加工のノウハウを取り込んだ、新しいサービスの構築をメインテーマに活動している。

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医療 : テラ:ZNK(R)細胞に関する2つの技術についての特許が日本で成立

2014年07月14日(月)RSS

医療・化粧品物流.comの寺田です。

・多彩な細胞ソースから高機能NK細胞(ZNK(R)細胞)を作製することに成功

 樹状細胞ワクチンのテラ<2191>(JQS)は、九州大学と、極めて高いがん細胞殺傷能力を有するナチュラルキラー細胞(以下「NK細胞」)「ZNK(R)細胞」に関する共同開発をしているが、この度、ZNK(R)細胞に関する2つの技術についての特許が日本で成立した。

 NK細胞は、ウイルス感染細胞やがん細胞に対し殺傷能力(細胞傷害活性)を持つ細胞で、病気を未然に防ぐ働きをしていると考えられる。進行がん患者では、NK細胞の数と活性が低下していることが知られているため、NK細胞を体外で増幅・活性化することががんに対して効果的であると期待されてきた。

 一方で、従来、欧米を中心に実施されてきた臨床研究においては、体外でのNK細胞の増幅・活性化が不十分であり高い抗腫瘍効果が得られておらず、世界中の研究者がこの課題の克服に取り組んでいる。

 今回成立した2つの特許は、テラが九州大学と共同で開発を行った新規技術であり、いくつかの重要なパラメータを最適化することにより、細胞傷害活性を最大限に高めたNK細胞(ZNK(R)細胞)を高純度で培養することが可能になる。1つはヒトの末梢血由来単核細胞から数百倍に、もう1つはヒトの臍帯血細胞から約1万倍にNK細胞を増幅することができる技術。

 本技術で培養されたZNK(R)細胞のほぼ100%がリンパ球系細胞の活性化指標となるCD69を発現し、かつ細胞殺傷分子であるパーフォリン及びグランザイムBの細胞内含有量が培養前と比較して数倍~10倍に増加する。さらに、末梢血由来単核細胞より培養したZNK(R)細胞は、NK細胞活性の標準的指標として使用されるがん細胞(K562細胞)に対し、ZNK(R)細胞:がん細胞=1:1かつ2時間という短時間で、ほぼ100%のがん細胞を殺傷することができるという結果が得られている。この結果は、これまで報告されている培養法と比較して、極めて高い細胞傷害活性を持つNK細胞を培養することができる技術が確立されたことを示しており、本技術を用いることで、より効果的ながんの治療(ZNK(R)細胞免疫療法)の実用化が期待される。

iPS細胞など、地道な研究が必要な分野では日本は強いですね。

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医療 : アルツハイマー予防物質を特定…滋賀医大チーム

2014年06月30日(月)RSS

医療・化粧品物流.comの寺田です。

人の脳内にある特定のたんぱく質が、認知症の中で最も多いアルツハイマー病の発症を抑えることを突き止めたと、滋賀医大の西村正樹准教授らのチームが発表した。

病気の仕組みの解明や、このたんぱく質を用いた、新たな治療薬の開発につながる可能性があるという。科学誌ネイチャーコミュニケーションズに掲載された。
アルツハイマー病は、原因となる有害物質「アミロイドβ(ベータ)」が脳内に蓄積して神経細胞を傷つけ、記憶障害などを引き起こす。

発表によると、チームは亡くなったアルツハイマー病患者の脳組織に含まれるたんぱく質を、正常な人の脳と比較。その結果、患者の脳では「ILEI」というたんぱく質が半減していることが分かった。アルツハイマー病のマウスに、このたんぱく質が増える遺伝子操作を行うと、操作をしない場合に比べ、脳内のアミロイドβが3~6割減少。迷路で記憶力を測るテストの成績では、正常なマウスと差がなかったという。

チームによると、このたんぱく質は、アミロイドβの元になる物質を分解するらしい。西村准教授は「何らかの原因でILEIが減ると、アミロイドβが作られ続けて蓄積し、発症に至るのではないか」と話す。読売新聞(ヨミドクター) 6月16日(月)

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 寺田

神奈川県出身。鈴与入社以来、海外との輸出入、自動車部品物流、各種流通加工、医療現場の廃棄物物流、国内物流センター営業などの経験を経て、3年前より医療機器物流の営業担当となる。

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医療 : STAP有無「結論まだ早い」 理研再生研の竹市氏

2014年06月23日(月)RSS

医療・化粧品物流.comの寺田です。

色々と、もめておりますSTAP細胞ですが
本当であって欲しいですね・・・・

STAP細胞論文の問題で、小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーが所属する理化学研究所の発生・再生科学総合研究センター(CDB)の竹市雅俊センター長が16日、朝日新聞社の取材に応じた。STAP細胞の存在を揺るがす指摘が相次いでいるが、「結論を出すのはまだ早い」と述べた。提言されたCDBの解体については「解体ではなく、執行部を一新してやり直した方が、建設的な改革ができる」と訴えた。

STAP細胞をめぐっては、別の万能細胞であるES細胞だったことを疑わせる遺伝子解析の結果が次々出ている。

竹市氏は、STAP細胞として公開されている遺伝子データに、ES細胞を培養したときに生じることがある染色体異常が見つかったとの指摘について「解析自体は科学的に正しい」と認めた。その上で、「論文に掲載したデータの扱いが適切ではなかったため、遺伝子解析の根拠となった細胞が、どこから来た何の細胞だったのかなど未解明な点がまだ多い」として、STAP細胞の存在の有無は「まだ結論を出せない」と答えた。CDBは、保管している細胞などの遺伝子解析を続けているという。

 最終的な結論は「検証実験の結果を待つしかない」と語った。検証実験は、小保方氏と連絡を取り合って進められているとし、いずれ小保方さんに参加してもらう方針という。8月までには中間報告を出すとしている。
(朝日新聞社)

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 寺田

神奈川県出身。鈴与入社以来、海外との輸出入、自動車部品物流、各種流通加工、医療現場の廃棄物物流、国内物流センター営業などの経験を経て、3年前より医療機器物流の営業担当となる。 最近は医療機器の物流に流通加工のノウハウを取り込んだ、新しいサービスの構築をメインテーマに活動している。

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医療 : 倉庫の衛生管理

2014年05月27日(火)RSS

医療・化粧品物流.comの天羽です。

O157感染症が例年を上回る報告数で、夏期の流行が心配されています。
日本では2011年に生肉の処理が厳格化され、2012年には牛生レバーの提供が禁止されました。
これらの規制によって発症者は減少傾向にありましたが、今年は流行期の夏を迎える前に、
すでにこの5年間で2番目に多い126例(4月22日時点)を数えています。

加熱に弱い菌なので、食中毒を防ぐためにはしっかり加熱されたものを選んで
生のものはできるだけ避けるようにします。特に子供や高齢者は抵抗力が
低いため食べないことが最大の予防となります。

成人の場合は特別な治療を行わなくても、5~10日間で症状がなくなる人が多いそうです。
腹痛等の症状がある間はもちろんですが、症状がなくなってからも1~2週間は腸の中に残り
排菌されてきますので、消毒を続けて行う必要があります。

潜伏期間の4~8日、症状が現れる5~10日、排菌が起きる1~2週間と約1か月の間
特に家族間で感染を広げないよう十分な注意が必要です。
食中毒に気を付けるのはもちろんですが、自分自身に症状がないときに消毒にきちんと
注意し続ける・・・というのはなかなか難しいですよね。
ですが、O157に限らず、インフルエンザやノロウイルスといったものもあり、人から人への感染を
防ぐ対策は倉庫では非常に重要です。

鈴与の倉庫では、常に大勢のパートさんが働いています。私たちはそんな作業員の方々の
健康を守るため出荷対応等も重要ですが、倉庫内での感染が起きないように衛生管理にも
気を配っています。作業員の方々にもご協力をお願いし、手洗いやアルコール消毒を奨励するなど、
清潔な職場環境を実現するよう努めています。

これからも作業員の方とともに衛生管理には十分気を付けて、日々の運営を行っていきたいと
思います。夏に備え、皆で注意喚起して、一人でも発症者を減らすことができたらいいですね。

現在の物流でお困りの点、疑問に思っている点、またこんな場合はどうなるの?といったご相談がありましたら、
ぜひ医療・化粧品物流.com(メール、フォーム、またはお電話)へお気軽にお問い合わせください。
お待ちしております!

鈴与株式会社 DC・倉庫営業推進室 天羽

秋田県出身。前職より、国内物流センター立ち上げ、営業を経験。現在の業務の一部として、医療・化粧品物流.comのサイト運営を担当しながら化粧品製造業許可を活用した物流提案営業に取り組んでいる。

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医療 : 米ジンマーが130億ドルでバイオメット買収、医療業界の再編続く

2014年05月08日(木)RSS

医療・化粧品物流.comの寺田です。

米国の整形外科向け医療機器大手ジンマー・ホールディングス<ZMH.N>は24日、米同業バイオメット[LVBHAB.UL]を130億ドル強で買収することを明らかにした。発表を受け、ジンマーの株価は一時18%以上急騰。企業規模の拡大で値下げ圧力を緩和できるとの見方が広がった。

ジンマーは整形外科向け医療機器で、現在、業界4位だが、買収が完了すれば、米ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ.N>に次ぐ業界2位に浮上する。

ヘルスケア業界では再編の波が起きている。今週は、カナダの製薬会社バリアント・ファーマシューティカルズ・インターナショナル<VRX.TO>が著名投資家ウィリアム・アックマン氏率いるパーシング・スクエアと共同で、米製薬会社のアラガン<AGN.N>を約470億ドルで買収することを提案。

一部報道によると、米医薬品大手のファイザー<PFE.N>も、英アストラゼネカ<AZN.L>に約1000億ドルで買収を打診した。

スイスの製薬大手ノバルティス<NOVN.VX>と英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)<GSK.L>は、約200億ドルの資産交換で合意。

米製薬大手イーライ・リリー<LLY.N>も、ノバルティスのアニマルヘルス事業を54億ドルで買収すると発表している。

ジェフリーズ&Coのアナリスト、ラジ・デンホイ氏は「ヘルスケア業界では、会社の規模を拡大し、商品の品ぞろえを拡充する動きが広がっているようだ。医師個人ではなく、病院に商品を販売するので、規模の拡大が長期的に重要になる」と述べた。 ロイター 2014/4/25 08:54

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 寺田

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医療 : ギニアでエボラ感染拡大、原因と対策は

2014年03月31日(月)RSS

医療・化粧品物流.comの寺田です。

エマージングウイルスがまた猛威をふるっているようです。

怖いですね~ 

西アフリカのギニアでエボラ出血熱が流行、既に60人以上が死亡している。感染域はジャングルから首都コナクリに到達し、報道によれば、隣国のリベリアやシエラレオネにも拡大している。原因のウイルスは血液などの体液を媒介に伝染。進行すると、発症者の口腔や鼻腔、消化管などから激しく出血する。世界保健機関(WHO)によると治療法は確立されておらず、致死率は90%に達する場合もあるという。ニューヨークにあるコロンビア大学メイルマン公衆衛生大学院、ジョン・スノウ冠教授(疫学)のイアン・リプキン(IanLipkin)氏に話を聞いた。

◆ヒトはどのように原因ウイルスと接触するのでしょうか?
 コウモリや霊長類など、発症した動物が感染源と考えられます。ヒトへの流行以前に、近隣地域でゴリラなどの類人猿が死亡するケースも確認されています。ただし今回は、霊長類の死亡に関する情報はまだありません。

◆動物からヒトに伝染する原因は?
 最初の感染は野生動物の肉が媒介しました。コウモリや霊長類をタンパク源として食用処理する過程で、動物の血液に触れることになります。

◆ヒトからヒトへ伝染する経路は?
 簡単には伝染しません。しかし、ある地域には、葬儀の準備で遺体を手で洗うという風習があります。魂を来世に送るための愛情深い方法なのです。こ のような行為を通じて患者の体液に非常に接触しやすくなり、感染してしまうんですね。基本的に空気感染しないウイルスなので、遺体を洗う行為に歯止 めがかかれば、流行のコントロールは比較的容易と言えるでしょう。

◆性的接触ではどうでしょう?
 一部には性行為による伝染の証拠もありますが、大きな問題とは思いません。主な原因は、感染した動物の肉食と葬儀の習慣です。

◆今回のケースでは、ウイルスがギニアの地方から首都へ、さらに国境を越えて広がっているようです。
 そこが通常とやや異なる点で、ヒトがキャリアになっていると見られます。エボラ出血熱の流行は、野生動物の肉と接触するジャングルや地方で発生するのが一般的です。
  今後、疫学的調査を行えば、どのように国境を越えたのか興味深い事実が判明することでしょう。遺体の搬送も、有力な拡大原因の1つです。ある地域で誰かが亡くなった場合、関係者が現地で遺体の世話をすれば、それ以上は感染が拡大しません。埋葬のために遺体をほかの場所に搬送したり、都市部の人間が地方の葬儀で往復するような場合、感染が広がる可能性があります。

◆エボラ出血熱は必ず死に至るのですか?
 回復するケースもありますが、極めて危険な感染症です。感染の兆候を示した患者の大部分は死亡しています。

◆治癒は可能でしょうか?
 まだ有効な治療薬はありませんが、研究が進められています。

◆ワクチンは効果がありますか?
 ワクチンは基本的に、大規模な感染症の予防のために用いられます。有効なワクチンがある場合でも、使用には常に潜在的なリスクが伴います。それよりも、患者の治療法をオンラインで公開する方が効果的ですね。回復した患者から採取した治療抗体も重視されています。ワクチンの迅速な作成や、ウイルスの自己複製を抑える医薬品開発につながるためです。まだ流通している薬はありませんが、一部の動物実験では、ワクチンを接種して発症を抑えた例があります。

◆今回の流行はいずれは阻止されるでしょうか?
 通常は、国境なき医師団のような国際団体が現地に入り、地域を封鎖します。さまざまな診断検査でスクリーニングを行い、感染者を特定します。葬儀の習慣のような行為があれば、やめるように指示します。このようにしてパンデミックが抑えられるのです。しかし報道によると、今回は期待どおりには抑えられていません。多くの犠牲者が出るかもしれませんが、自然治癒性の流行であるよう願っています。既に死者は60人を上回っており、予断を許さない状況ですが。
Marc Silver, National Geographic News

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