長期休暇前後の物流対応

2019年01月11日(金)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの大石です。

今回の年末年始、9連休を取られた方も多かったと思います。
ただ、長期で休んでしまいますと、社会復帰に時間がかかってしまうのは、私だけでしょうか。

さて、今回のように、年末年始やお盆、GWなどの長期休暇の前後には、荷主様からの出荷物量が極端に増加します。
このような急激な物量増加は、配送する運送会社のキャパシティを超過し、結果として遠隔地への物量制限や残荷、納品遅延などが発生してしまうことになります。
加えて、特定の業界に限らず、現在日本全体が深刻な人手不足にある状況の中、長期休暇の前後は、物流業界にとっては泣きっ面に蜂の状況と言えるでしょう。

今年は、GWに10連休も控えており、我々物流業者はもとより、各荷主様は今からその準備を進めておく必要があります。

こういった状況の中で、各企業は積極的に機械化・自動化へと投資を行い、省人化に向けた動きを加速させております。
ただ、一朝一夕でどうにかなるものではなく、これらの真の実用化に向けては、ある程度長期的な視点で捉え、考えていく必要があるのではないでしょうか?

逆に、短中期的な視点で考えた場合では、配送センターの立地と作業の効率化の推進が重要と考えます。

▼ビジネスの拡大に伴い、納品先様の数、そして入出庫・在庫物量が増加します。

・増加した納品先様に対して、運営していた配送センターの立地は最適であると言えるでしょうか。
大消費地への出荷が大半を占めるにも関わらず、安価な賃料に固執し、遠く離れた地方で配送センターを運営している場合、昨今の運賃値上げ基調にある中、今後さらに輸送コストが膨れ上がる可能性を秘めております。
加えて、大消費地への輸送が増加する長期休暇前後には、幹線輸送便に乗りきらず、残荷となるリスクをもはらんでおります。

・増加した入出庫・在庫物量に対して、倉庫内オペレーションは従前のままでよいでしょうか。
出荷時ピッキング方法や在庫保管方法などの倉庫内業務から輸送モードの選択まで、取扱い物量に適したオペレーションを選択できていない場合、意図せず作業の非効率化が進んでしまい、多くの人手が必要となってしまいます。
しかしながら、人材確保はどこも頭を抱えている大きな課題でもあり、思うように進む可能性は低く、結果としてビジネスの拡大にロジスティクスが対応できずに、足を引っ張る状況に陥る可能性もゼロではありません。

▼鈴与では、ロジスティクスは単なるコスト領域ではなく、お客様のビジネスを下支えし、競争力をより強化する武器であると考えます。

・最適立地分析からの物流網の全体最適提案
数か月分の出荷データから、配送センターの最適な立地を導き出す最適立地分析に基づき、全体最適の視点から最も効率的な物流網をご提案致します。

・継続的な改善活動による業務の効率化
継続的な改善活動により、常に作業・保管そして輸送モードの効率化を推進し、お客様のビジネス拡大の一助となるべくサポート致します。

社会情勢が大きく変革する兆しが見える中、物流再編をご検討されます際は、まずは鈴与までお問合せいただけますと幸いでございます。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 大石

静岡県出身。入社以来、現場担当としてメディカル関連企業の物流に携わる。平和島センター、御殿場センターにて責任技術者を経験。現在は医療機器物流の営業担当として活動。

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貸出手術器械(LI)の洗浄の課題

2019年01月07日(月)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの岩橋です。

皆様、新年あけましておめでとうございます。
本年も、鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスをよろしくお願い申し上げます。

2019年一発目のブログは、貸出手術器械(LI)の洗浄の課題についてお話し致します。

鈴与の医療機器配送センターでは、メーカー様より貸出手術器械の洗浄を物流の一貫として受託しております。
具体的には、手術室ですぐに使用できる状態を保証することを目的に、貸出手術器械の洗浄・メンテナンスのサービスを行っています。
貸出手術器械を扱うメーカー様の要望としては、トレーサビリティ、コスト、リードタイム、クオリティ等があります。
鈴与では、これらの要望に以下のように対応しています。

1.トレーサビリティ
鈴与では、貸出医療機器に対応したシステムでトレーサビリティが可能となっております。
2.コスト
貸出手術器械に最適な洗浄装置を導入することで効率よく洗浄を行っています。
3.リードタイム
配送センターと同一場所で洗浄することで、受入れ後即時に洗浄し、在庫までのリードタイムの短縮を図っています。
4.クオリティ
洗浄品質については、事前にタンパク添付回収試験を行い、鈴与グループの総合研究所にて日本医療機器学会のガイドラインである残留タンパク質量が許容値200μg/器械以下を実証しています。またメンテナンスについては教育マニュアルによる技術スタッフ育成により高品質を維持しています。

鈴与では、医療機器メーカー様に代わり医療機器の洗浄を受託するとともに、その前後の物流対応・管理が可能な物流センターを運営しております。
私たちは、患者様、医療従事者様及び実作業に関わる弊社関係者が安全で安心できるメディカルロジスティクスに取り組んでいます。

医療機器に関連する洗浄はもちろん、製造・輸入・輸出・保管・配送等でもご興味・ご質問があればお気軽にお問合せ下さい。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 岩橋

和歌山県出身。物流会社でプラントエンジニア(主に重量物搬入、設置)を経験後、同社医療関連事業部で医療施設の院内・院外で滅菌、SPDや医療メーカー向け貸出手術器械の洗浄業務の開発を行った。現在は医療機器物流の営業担当として活動。

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医療機器の保管

2018年12月25日(火)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの江盛です。

早いもので今年最後のブログになります。年の瀬でお忙しいとは思いますが、当ブログをご覧になっている皆様が良い年越しをされることを祈っております。

さて、今回は大きな話題となったスプレー缶の処分で発生した爆発事故についてです。
この事故で明るみになった点として、許可された以上の量の危険物を店舗に保管していた、ということが挙げられました。
※引火の可能性があるエタノールなど、消防法で危険物と定められた物質は、貯蔵所などとして許可を受けた場所以外での、基準を超える量の保管が禁じられております。

医療機器でも保管において火気厳禁、冷暗所保存等が定めれらているものは危険物に該当する可能性があり、当該製品を保管する倉庫は、各規制法規や各市町村の条例等の基準を満たしている必要があります。

物流会社として、お客様の物流コスト削減の為に保管・作業効率化を追い求めることは勿論必要ですが、コンプライアンスをないがしろにしないことの重要性を感じたニュースでした。

鈴与では、コンプライアンスと保管・作業効率化の両方を実現するご提案により、お客様の物流コストを低減致します。
是非、一度お問合せください。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 江盛

広島県出身。医療機器に限らず、雑貨や食品など配送センターの現場担当を10年程度経験。現在は医療機器物流の営業担当として活動。

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鈴与の作業品質について

2018年11月06日(火)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの西貝です。

先日報道された免震装置の検査データ改ざん問題では、品質管理の重要性を改めて認識することになりました。

医療機器トータルアウトソーシングサービスにおいても、人の命に関わる医療機器を取り扱う上で、お客様の基準を逸脱した製品が流通することは大きな問題になりますので、徹底した作業品質管理を実施しております。
具体的には、物流センターで承っている製造作業の工程として包装/洗浄/検品/ラベル貼付/セット組み/梱包等の様々な作業がありますが、これらの作業毎に手順書や作業マニュアルを作成し、お客様の承認を得たうえで、定期的に作業員へと教育訓練を実施し、作業品質の維持・向上に努めております。

計画的且つ効果的な教育訓練の実施と、これを継続してきた熟練スタッフの経験とが重なることで、鈴与の高品質なサービスをご提供しております。

医療機器物流センターの作業品質にお困りのお客様は、是非当社へお問い合わせください。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 西貝

静岡県出身。入社後4年間に渡り、医療機関向け廃棄物処理装置の製造・販売を行う部門で勤務。その後は製造業企業の海外進出向けサービスに携わった後、当部署へ異動。現在は平和島第二センターの現場担当者として活動。

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物流センターの最適立地について

2018年11月02日(金)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの江盛です。

近頃めっきり日が落ちる時間が早くなりました。もうそろそろ冬の訪れの足音が聞こえてきますね。
そのような寒さを吹き飛ばすかのようにプロ野球日本シリーズが始まりました。

今年は広島東洋カープと福岡ソフトバンクホークスとのシリーズになりました(私が広島出身なのでこの順番です)。
広島と福岡間でしたら中国地方と九州地方で移動距離も少なく、選手も、応援するそれぞれの地元ファンも、比較的移動が楽かもしれません。
それが北と南、東と西のように真逆の位置を本拠地とする球団によるシリーズだとすると、(こんなことはあり得ませんが)その中間地点の他の球場で試合を開催すれば、移動も楽になりますね。

一方、(強引です)弊社では物流センターの立地において、お客様の発送データから発送分布を分析し、最も配送コストが少なくなる都市を割り出す最適立地分析を行っております。

・現行の物流センターが発送分布の観点から適した場所に立地しているかを確認したい!
・1拠点から2拠点化した場合、逆に2拠点から1拠点化した場合の配送コストをシミュレーションしたい!

といったようなご希望のあるお客様は、発送データをご提供頂くだけで分析結果をご提供いたします。
是非、お気軽に弊社へとお問合せ下さい。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 江盛

広島県出身。医療機器に限らず、雑貨や食品など配送センターの現場担当を10年程度経験。現在は医療機器物流の営業担当として活動。

医療機器物流における注意点

2018年10月24日(水)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの岩橋です。

今回は、医療機器の物流における注意点についてお話いたします。

先ず『医療器機の物流』というと皆さんは薬機法の対策をしなくては、と考えるのではないでしょうか。
医療機器には、薬機法はもちろんですが、例えば人工関節を固定するための骨セメントは、消防法で規制されている危険品に該当します。

これまでの倉庫業法では、危険品は危険品倉庫での保管を義務付けられていました。
しかし、本年6月29日に改正された倉庫業法では消防法上許可を必要としない指定数量未満の危険物や高圧ガス保安法の適用除外の対象とされていた物品について、一類倉庫等での保管が可能となりました。

とは言え、取り扱う製品がどのような法令で規制されているか、といった点には注意が必要となります。

▼規制法令とその対象
・『薬機法』・・・医療機器全般
・『毒物劇物取締法』・・・医薬品、消毒剤等
・『消防法』・・・骨セメント等
※医療機器には、これら複数の法令に重複する製品もあります。

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスでは、各種規制法令に則り、様々な物流の御提案をさせていただきます。
ご自身のお取り扱い製品が、「どのような法令で規制されているのか?」といったお問合せからでも構いませんので、是非一度お気軽にお問合せ下さい。

参考:国土交通省HP(http://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/butsuryu05100.html)

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 岩橋

和歌山県出身。物流会社でプラントエンジニア(主に重量物搬入、設置)を経験後、同社医療関連事業部で医療施設の院内・院外で滅菌、SPDや医療メーカー向け貸出手術器械の洗浄業務の開発を行った。現在は医療機器物流の営業担当として活動。

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医療機器の滅菌について

2018年10月09日(火)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの福井です。

鈴与では医療機器の配送センター業務だけではなく、滅菌医療機器の製造業務の一部である無菌バリア包装を受託しております。
今回は無菌バリア包装後の工程である医療機器の滅菌についてご紹介致します。

単回使用医療機器の滅菌についてはEOG滅菌及び放射線滅菌が全体の9割を占めていると言われます。
それぞれの特徴は以下の通りです。

 

EOG滅菌        幅広い素材の滅菌が可能 滅菌後の残留物あり 滅菌温度は40~60℃
放射線滅菌     耐放射線素材のみ滅菌可能 滅菌後の残留物無し 滅菌温度は常温

 

滅菌を外部委託した場合のコスト(一般的に言うと)
① 滅菌バリデーションコスト EOG>放射線
② ランニング(毎月一定量製造だと) EOG≒放射線
③ ランニング(年3回、1~2PL程度/回) EOG<放射線

弊社では医療機器の素材、製造頻度等を勘案した滅菌方法のご提案についても対応可能です。
配送センター、包装のみならず滅菌に課題をお持ちのお客様、アウトソーシングをご検討されているお客様は、是非一度お問合せください。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 福井

静岡県出身。入社して最初の配属は航空貨物を取り扱う部門。2006年より御殿場センターの責任技術者として現場管理を経験。その後は一貫してメディカル関連企業の営業担当として活動。

鈴与の医療機器物流サービス

2018年10月03日(水)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの大石です。

今回は、改めて鈴与の医療機器物流サービスについてご紹介いたします。

鈴与では、医療機器の取扱いに関して必要となる業許可・業登録、そしてISO13485認証を取得しております。
これにより、医療機器製造業下での製造作業から、市場出荷判定後製品の国内配送センターの運営、貸出返却の発生する手術用器械の洗浄や修理メンテナンスまで、幅広く高品質なサービスをご提供致します。

また、アジアを中心に海外にも拠点を展開しており、輸出入に関わるフォワーディングから通関まで、鈴与のグローバルネットワークにより、お客様の物流をサポート致します。

これら豊富な国内外物流サービスとメディカルサービス、自社開発した物流関連システムを組み合わせ、お客様の物流全体像を把握した上で、全体最適となるご提案を行うことで、単なる物流のご提案にとどまらず、お客様の業務効率の大幅な改善を実現致します。

自社のロジスティクスに課題を抱えていらっしゃるお客様に、
「調達」から「製造」、そして「販売」に至る工程の全てにおける物流サービスを保有・展開しているからこそ実現できる

”物流の全体最適提案による業務効率の改善”

をご提案させていただきますので、是非一度お問合せください。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 大石

静岡県出身。入社以来、現場担当としてメディカル関連企業の物流に携わる。平和島センター、御殿場センターにて責任技術者を経験。現在は医療機器物流の営業担当として活動。

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輸出入業務の効率化

2018年09月27日(木)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの西貝です。

先日東京ビッグサイトで開催された国際物流総合展2018においては、大勢の方が鈴与のブースに足を運んでくださり、ありがとうございました。
労働力不足が深刻化する社会情勢を背景に、”IT化”や”機械化”、”自動化”といったテーマでの出展が多く、最先端の物流を実感された方も多かったのではないでしょうか?

我々鈴与においても、お客様の輸出入に関する業務課題を解消すべく、”Logistics Tracking System”(以下、LTS)というシステムをご提供しており、LTSで解消できる業務課題の一例として、輸出入業務における情報共有の簡素化がございます。

多くのお客様では、業務進捗状況の問い合わせや必要情報の展開等を、電話やメールで行っているのではないでしょうか?
LTSをご利用頂くと、WEB上に最新情報が表示されるので、問い合わせをする必要がなくなります。また、情報を更新する際にボタンを1クリックするだけで、事前に設定した宛先へメール配信することができるので、関係各所への連絡漏れを防ぐことができます。

この他にも、過去の船積書類を検索したり、蓄積した輸出入実績をデータ分析に活用したりと、LTSには便利な機能がたくさんございます。
輸出入業務の煩雑さにお悩みのお客様は、是非一度お問い合わせ下さい。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 西貝

静岡県出身。入社後4年間に渡り、医療機関向け廃棄物処理装置の製造・販売を行う部門で勤務。その後は製造業企業の海外進出向けサービスに携わった後、当部署へ異動。現在は平和島第二センターの現場担当者として活動。

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物流のアウトソーシングについて

2018年09月07日(金)RSS

鈴与の医療機器トータルアウトソーシングサービスの江盛です。

「働き方改革」関連法案が可決され、働き方改革が声高に叫ばれている昨今。
長時間労働の抑制を推進する一方で、業績悪化させるわけにもいきません。
各企業が人材確保に向かい、全国的な労働力不足となっていく傾向に拍車がかかるばかりです。
自社で物流機能を運営されていらっしゃる企業様は一度物流のアウトソーシングをご検討されてはいかがでしょうか。

コア事業に注力し、生産性を高め、さらなる成長に繋がる可能性がございます。

物流の再編をご検討されているお客様は、是非一度お問合せください。

また、東京ビッグサイトで開催される”国際総合物流展2018”はいよいよ来週となりました。鈴与も出展致しますので是非お立ち寄り下さい。

展示会情報の詳細、事前登録についてはこちらをご覧ください。
皆様のご来場をお待ち申し上げております。

鈴与株式会社 メディカルロジスティクス事業部 江盛

広島県出身。医療機器に限らず、雑貨や食品など配送センターの現場担当を10年程度経験。現在は医療機器物流の営業担当として活動。

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